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4. 冷たい油から160℃で揚げる
3を火にかけていき、揚げ物としては低温の160℃に調整します。中火で160℃をキープしながら5~10分揚げます。
温度が上がりすぎてると感じたら、いったん火を止めるなどして調節します。
「火をつけてからは、じゃがいもをいじらないようにしてくださいね。温度計のない場合は、小さな泡がふつふつと立っている状態を目安にします」
温度が上がりすぎてると感じたら、いったん火を止めるなどして調節します。
「火をつけてからは、じゃがいもをいじらないようにしてくださいね。温度計のない場合は、小さな泡がふつふつと立っている状態を目安にします」
5. 20分かけてじっくり揚げる
時間が経ち、油にローズマリーとにんにくの香りが移ったら、ようやくじゃがいもをひっくり返します。と同時に、ローズマリーとにんにくを取り出します。
具材がじゃがいもだけになったら、じっくり20分かけて黄金色になるまで揚げます。
「ローズマリーとにんにくは入れっぱなしにすると焦げてしまうので、必ず取りのぞいてください。焦げの香りがついてしまいます」
具材がじゃがいもだけになったら、じっくり20分かけて黄金色になるまで揚げます。
「ローズマリーとにんにくは入れっぱなしにすると焦げてしまうので、必ず取りのぞいてください。焦げの香りがついてしまいます」
6. 熱いうちに塩こしょうをかける
綺麗な黄金色になったら、フライパンから取り出してしっかり油を切ります。フライドポテトが熱いうちに塩こしょうで味つけして完成です!
「塩は揚げ終わってすぐ、とにかく早めにかけるのが大切なポイント。フライドポテトの表面に油が浮いている揚げたてだと、味がつきやすいですよ。揚げたにんにくとローズマリーを一緒に盛りつけるとおしゃれに仕上がります」
「塩は揚げ終わってすぐ、とにかく早めにかけるのが大切なポイント。フライドポテトの表面に油が浮いている揚げたてだと、味がつきやすいですよ。揚げたにんにくとローズマリーを一緒に盛りつけるとおしゃれに仕上がります」
レシピのおさらいポイント
- 最初に皮が少しめくれるまでレンジで加熱する
- 冷たいフライパンからじっくり揚げる
- じゃがいもをひっくり返すのは1回のみ
- 揚がった瞬間に味つけをする
揚がったフライドポテトの断面を確認
「皮目と中身で2層になっているのがわかるでしょうか。このくらいの状態と色合いがベストですが、お好みによって揚げ時間を伸ばしてもいいかもしれません。
逆に揚げ足りない状態で引き上げたり、強火で一気に揚げることだけは避けてくださいね。じっくりゆっくり揚げましょう」
逆に揚げ足りない状態で引き上げたり、強火で一気に揚げることだけは避けてくださいね。じっくりゆっくり揚げましょう」
黄金色に輝く「究極のフライドポテト」の完成!
ついにフライドポテトのプロ直伝「究極のフライドポテト」のできあがり。揚げているときから思っていましたが、今までのフライドポテトとは明らかに違う香りです。
口に入れた瞬間からわかる特別感……。外はカリっとして香ばしく、中はマッシュポテトのようになめらかでクリーミーです。最初に加熱したときにめくれた皮の部分はサックサクに揚がっていてたまりません。
じゃがいも本来の味もしっかり残っており……というよりも、じゃがいものおいしさを極限まで引き出している感じです。筆者が今までに作ったフライドポテトレシピのなかで、断トツのおいしさでした。
じゃがいも本来の味もしっかり残っており……というよりも、じゃがいものおいしさを極限まで引き出している感じです。筆者が今までに作ったフライドポテトレシピのなかで、断トツのおいしさでした。
時間はかかるけど簡単だから、ずっと作り続けたくなる
実際に作ってみるとわかりますが、時間は少しかかっても、決してむずかしくはありません。香りのついた揚げ油は、ほかの料理に使ってもいいかもしれません。シンプルに野菜を素揚げしたり、鶏もも肉を揚げるのがおすすめ。
「フライドポテトは食感が命。このレシピは、カリッ、サクッ、ほくほく、あらゆる食感を同時に楽しめます。できれば材料や工程などを省いたりすることなく、忠実に再現してほしいですね。そうすれば、必ずおいしいフライドポテトに出会えるはずですよ」と山下さん。
初心者も料理上級者も知っておいて損はない、永久保存版のレシピになることでしょう。
取材・文/有竹亜季
取材協力
「フライドポテトは食感が命。このレシピは、カリッ、サクッ、ほくほく、あらゆる食感を同時に楽しめます。できれば材料や工程などを省いたりすることなく、忠実に再現してほしいですね。そうすれば、必ずおいしいフライドポテトに出会えるはずですよ」と山下さん。
初心者も料理上級者も知っておいて損はない、永久保存版のレシピになることでしょう。
取材・文/有竹亜季
取材協力
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