3. いかをオーブンで焼く

Photo by macaroni

クッキングシートを敷いた耐熱皿に2をのせ、上からパン粉を振りかけます。さらにその上からオリーブオイルをまわしかけ、200℃に予熱したオーブンで5分加熱します。

「高温のオーブンで短時間加熱し、パン粉に軽く焼き色をつけます。ご家庭のオーブンによって火加減が変わるので、焦げていないかときどき様子を確認してください」

4. トマトソースを作る

Photo by macaroni

フライパンに、にんにくとオリーブオイルを入れて火にかけます。にんにくが色づき香りが出てきたら、トマトを入れて軽く炒め、塩(分量外)で味を調えます。

「いかをオーブンで焼いている間に、ソースを作りましょう。弱火~中火で、トマトの形が残る程度にさっと火を入れてください」

5. 皿に盛り付ける

Photo by macaroni

トマトソースを皿にしいて、その上に3を盛り付けます。仕上げに、オリーブオイルとイタリアンパセリをふりかけたら、完成です。

「いかの下に引くトマトソースの量はお好みで構いませんが、少なめにお皿の中心に丸く伸ばすと上品な仕上がりますよ」

味も見た目も豪華なアレンジメニューの完成!

「いかすみパスタソース」を使うだけで、わずか15分ほどで本格的なリストランテメニューが完成しました!食材も、やりいかとトマトのみというシンプルさ。外のパン粉のサクサク食感ともっちりやわらかいやりいかの食感が絶妙にマッチして、口に運ぶ手が止まりません。

「トマトといかすみは相性がよく、本場イタリアでも定番の組み合わせ。いろいろな魚介と合わせて、試してみてほしいですね」と日髙さん。

実はいかが少し苦手な筆者も、あっという間に完食してしまうほどおいしくいただきました!コース料理のメインに出てきそうな「いかすみのパン粉焼き」、ぜひ試してみてください。

取材協力
取材・文/鎌上織愛
撮影/植松富志男(macaroni 編集部)

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