4. 臼杵といえば石仏、石仏といえば臼杵煎餅の「後藤製菓」

Photo by 日名子真衣

1919年創業、大分県臼杵市にある老舗の煎餅屋さんです。本店「石仏会館」では製造もおこなっていて、アウトレット商品を安く買うことができます。

また石仏会館という名のとおり、臼杵のシンボル・臼杵石仏がすぐ近くにあるので、多くの人が訪れる観光スポットです。

直売所では、臼杵煎餅をトッピングできるオリジナルのソフトクリームを販売しています。臼杵石仏観光と、甘いスイーツを一緒に楽しめる場所です。

臼杵せんべい

Photo by 日名子真衣

12枚入り648円(税込み)
約400年ほど前に保存食として作られたといわれている、しょうが風味と砂糖が相性抜群の煎餅です。

種類は曲(まがり)と平(ひら)のふたつ。曲は臼のように薄く曲げて作り、平は重ねやすいように作られたそうです。

蜜は丁寧に一枚ずつハケで手塗りして作られます。何度食べても飽きが来ず、あたたかいお茶にも、冷たいお茶にも合うちょっとスパイシーな大人味♪
賞味期限
180日
購入できる場所
大分空港、JR大分駅、JR別府駅、百貨店、スーパー、サービスエリアなどで購入できます。
店舗情報

5. 職人の技が伝統を守る「ゆふいん麺工房由布製麺」

自然と温泉に囲まれた、大分県由布市の湯布院町にある1988年創業の麺工房です。製造の過程を自動化せずに、気温・湿度による差を見極めた職人が水の量を調整して麺を作り出しています。

製造工場のため、イートインスペースなどはありません。県内の空港・駅・スーパーなどで購入できます。

やせうま

Photo by 日名子真衣

150g 432円(税込み)
大分県の郷土料理として、平安時代から愛されているやせうま。県産の小麦粉を使い、じっくり丁寧に手曲げして乾燥させた麺ときな粉がセットになっています。

たっぷりのお湯で麺をゆでて、付属のきな粉をまぶすと、あっという間にやせうまの完成♪

やせうまという名前の由来は、八瀬(やせ)という乳母が幼君に作って食べさせたのを気に入った幼君が「やせ、うまをくれ」と催促したことだと言われています。

ほんのり甘いきな粉がほっとする、郷土料理のやせうまをぜひご家庭でもお楽しみください。
賞味期限
20日
購入できる場所
大分空港、JR大分駅、スーパーなどで購入できます。

【おしゃれなお菓子】大分のおすすめ土産4選

6. 宇佐ブランド認定を受けた唯一の宇佐飴販売店「是恒商店(これつねしょうてん)」

Photo by 日名子真衣

全国八幡社の総本宮「宇佐神宮」の仲見世にあり、県内外から多くのお客さんが訪れます。日によっては店頭で飴を作るところが見られ、できたての飴を買うこともできるとあって、宇佐神宮の仲見世のなかでも人気を集めています。

宇佐飴にはたくさん味があるので、試食をさせてもらうことも可能。気になる味があれば、店員さんに声をかけてみてくださいね♪

宇佐飴

Photo by 日名子真衣

6袋 1,000円(税込み)
宇佐飴は宇佐神宮でしか買うことのできない、大変珍しい飴です。砂糖不使用で身体にやさしく、別名で“お乳飴(おちちあめ)”ともいわれています。

母乳の出がよくなると口コミで話題になり、出産を控えている人や授乳中の人へお土産に買うお客さんも増えているそうです。

材料は主に麦芽ともち米の水飴を使用。砂糖の代わりとして料理に使う人も多いんですよ♪
賞味期限
2ヶ月
購入できる場所
宇佐神宮仲見世「是恒商店」で購入できます。
店舗情報
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