農家が直伝!すだちのおすすめ活用方法

レモンの代わりに!すだち×揚げ物

Photo by あんりちこ

揚げ物にはすだちの爽やかな風味がぴったり!「個人的には淡白な味わいの鶏肉と特に合うと思います。唐揚げが定番ですが、手羽先などほかの部位とも相性抜群ですよ」と國本さん。まずはレモンの代用として使用してみるのがおすすめです。

徳島では定番!すだち×味噌汁

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すだちは味噌との相性が抜群!意外と思われる方も多いと思いますが、徳島県では定番の使いかただそうなんです。果汁を入れたり、スライスしたすだちをのせるとさわやかな風味になりいつもとは違う味噌汁の楽しみ方ができますよ。

皮を使う!すだち×そうめん

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すだちの皮を使う定番の料理が“そうめん”。つゆではなく、麺に皮を散らして爽やかな香りを楽しみます。これはおばあちゃん世代から食べられている徳島ならではの食べ方だそう。緑と白のコントラストで見た目も涼しいひと品になりますね。

朝ごはんに!すだち×ごはん

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ご飯にかつおぶし、すだち醤油ををかけたすだちご飯は暑い日や食欲のない日にぴったり。ごはんにすだち果汁を合わせると酢飯のような仕上がりになるそう。「徳島の農家さんでは“ねこまんま”と呼ばれているんです」と永野さん。手軽に作れるので、朝ごはんにもおすすめですよ!

ドリンク合わせも!すだち×白ワイン

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炭酸水や水に入れるのはもちろん、食事に合わせてお酒に入れるのもおすすめだそう。「和食のときはサワーに、洋食のときは白ワインに入れたりします。手頃な価格のワインもすだちの果汁を入れると、フレッシュさが増してランクアップしますよ」と國本さん。

料理のジャンルを問わずに合わせられる点もすだちの魅力ですね。

すだちの上手な保存方法

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「すだちは常温ではなく、冷蔵か冷凍で保管してください。冷蔵保存する場合はポリ袋に入れて、温度変化の少ない冷蔵庫の奥に保管しましょう。1回で使う分だけ小分けにしておくと便利ですよ。長期保存したい場合は絞った果汁を冷蔵するのがおすすめです。製氷機で凍らせておくのもOKです」(永野さん)

ちなみにすだちはシーズンによっては香りに差は出ますがレモンやみかんなどに比べて、個体差が少ないので選ぶときに特に注意はいらないそう。皮に傷などがあってもおいしく食べられますよ。

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「冷蔵庫で保存していると、すだちの皮は黄色くなってきます。食べられないと勘違いしてしまう人が多いんですが、皮の黄色いすだちは酸味が落ち着きまろやかな風味になっているんです。果汁を醤油と混ぜればポン酢になるので、冬は鍋に合わせるのもおすすめ。

皮の色によって変わる風味の違いもぜひ楽しんでほしいです!」(國本さん)

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