ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

何にでもかけたくなる万能調味料!

Photo by 満畑ペチカ

数ある業務スーパーの商品のなかでも、2020年〜現在にかけて大ヒットしている商品。それが、この記事でご紹介する「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」です。粗めのおろししょうがが油漬けになっており、「おいしすぎる……」「何にでも合う!」とSNSでもかなり話題になっています。

実は筆者も、人気をうわさで聞きつけて姜葱醤を購入し、すっかりおいしさのとりこになっているひとり。今やストック買いするほどに姜葱醤ラバーの筆者が、そのおいしさとおすすめアレンジをご紹介します!

売り切れ続出!業務スーパー「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」

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「姜葱醤」300.24円(税込)
業務スーパーの「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」は名前のとおり、しょうがとねぎの風味が豊かな万能調味料。香味野菜としてよく使われるこのコンビ。パッと見はしょうがが瓶の中にぎっしりと詰まっています。中国から直輸入された商品ですが、実際に中国にも「姜葱醤(ジャンツォンジャン)」という調味料があるのかは不明でした。

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原材料は植物油脂、しょうが、食塩、チキンエキス調味料、香味油(ねぎ)など。しょうがは粗めのすりおろし、ねぎはみじん切りではなく、香味油という形で加えられています。とてもシンプルな材料ですが、食べてみるとこれがたまらなくおいしいんです。さっそく、おいしさのポイントをお伝えしていきますね。

しょうがの辛みとねぎ油のコクが絶妙!

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姜葱醤をそのまま口に含んでみると、ねぎとしょうがの香りがブワッと広がって、とてもさわやか。噛み締めていくと、ピリッとしたしょうがの辛みと塩気が感じられて、最後にほんのり甘さが残りました。「チキンエキス調味料」のおかげか、しっかり旨みも感じられます。

驚くべきは、ひたひたの油に漬けられた状態なのに、食べた感じがまったく脂っこくないこと。ねぎの香りやしょうがの辛み、チキンの旨み、ほんのりした甘さが、油のしつこさを和らげてくれているんです。ひと口食べただけでも、肉や魚、ご飯など……あらゆるものにのせて食べたくなりますよ。

ただし、そのまま大量に食べるのは要注意!しょうがの辛みがしっかり残っているので、うっかりするとむせてしまいます。筆者は喉がしょうがの刺激にやられて、しばらく痛みにやられました……。

姜葱醤のおすすめアレンジ3選

1. そのままでもおいしい。蒸し鶏のタレ

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というわけで、筆者が一番気に入っている姜葱醤の使い方はずばり「蒸し鶏のタレ」です。淡白な味の蒸し鶏にしょうがの辛みとねぎの香り、ほどよいオイル感がマッチして、いくらでも食べられます。

まずは姜葱醤をそのまま蒸し鶏にのせて。お好みでしょうゆやポン酢しょうゆを混ぜたり、酢を混ぜたりすると、違った味わいを楽しめます。

2. パンチが効いたがっつりおかず!豚のしょうが焼き

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しょうがを使う料理といえば、やはりおなじみは「豚のしょうが焼き」ですよね。姜葱醤を使うと、あっという間にパンチが効いた、がっつり味のしょうが焼きを作れるんです。作り方は、しょうが焼きに使うすりおろししょうがを姜葱醤に変えるだけ。香りとコク、旨みがググッと増しますよ。

3. うどんやスープにひとさじ。シンプル具材でもコクうま!

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少し風味を変えたり、体を内側から温めたりしたいとき、温かい汁物にしょうがを入れること、ありませんか?そんなときも、姜葱醤がおすすめです!姜葱醤に入っている粗めのすりおろししょうがは、香りと辛みがしっかり

またねぎ油が加わっているおかげで、ほどよいコクもプラスされます。にんじんとしめじ、鶏むね肉だけのシンプルなうどんも、姜葱醤のおかげで香りとコクのある満足感たっぷりの味わいに大変身です!
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