ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

ジャンツォンジャンは何にでもかけたくなる万能調味料!

Photo by 満畑ペチカ

ジャンツォンジャンとは、しょうがとねぎ油を合わせた調味料です。業務スーパーや通販などで販売されており、SNSで「おいしすぎる……」「何にでも合う!」と高く評価されています。

実は筆者も、ジャンツォンジャンのおいしさにすっかりハマってしまったひとり。今やストック買いするほどにジャンツォンジャンラバーの筆者が、そのおいしさとおすすめアレンジをご紹介します!

ジャンツォンジャンの基本の使い方とコツ・ポイント

下味・味付けとして使う方法

しょうががベースのジャンツォンジャンは、さわやかな香り、味わいが特徴です。加熱調理前の食材に使えば、下味をつけつつ食材の臭み消しができます。肉や魚の調理にはうってつけですね♪

下味での使い方は、ほかの調味料と同じです。加熱前の肉や魚にジャンツォンジャンをぬったりもみ込んだりし、ひと晩寝かせます。10~15分程度でもいいですが、寝かせる時間を長めにとったほうが味が食材の中までしっかり入りますよ。

味付けの場合は、炒めているときにジャンツォンジャンを追加すればOK!味見をしながら、お好みの量を入れてくださいね。

トッピング・仕上げにかける方法

ジャンツォンジャンには、しょうがやねぎ油だけでなくうまみ要素も入っているので、トッピングに使うと料理がパンチのある味わいになります。

例えば、塩こしょうで味付けしただけのシンプルなチキンステーキ。仕上げにジャンツォンジャンをかければ、うまみが加わってより満足感のあるひと皿になります。

SNSでは、冷奴にかける使い方も人気ですよ。さわやかであっさりしているだけでなく、うまみ調味料によって適度なパンチもあります。お酒のアテに最高です♪

使いすぎた・味が濃くなったときの対処法

Photo by 満畑ペチカ

ジャンツォンジャンはしょうががたっぷり入った調味料なので、使いすぎるとしょうが辛くなってしまいます。「おいしいからたっぷり使おう!」とうっかり使いすぎてしまった筆者も、しょうがの刺激でのどをやられたことが……。もし使いすぎて味が濃くなってしまった場合は、以下のように対処してみてください。

使いすぎたときの対処法

  1. 冷奴にかけすぎたら、お湯をかけて豆腐スープにリメイクする
  2. 炒め物の味が濃すぎたら、食材を追加して味を薄める
  3. 濃い味のおかずをご飯にのせて丼にする
  4. おかずにお湯を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけてあんかけにする
基本的に、料理は足し算です。最初は調味料を少しだけ入れ、味見をしながら好みの濃さに近づけていきます。濃いものを薄くするのはむずかしいので、いきなりたくさん使うのではなく、少しずつ使うのがおいしく食べるコツです。

ジャンツォンジャンをおいしく活用する方法5選

1. そのままでもおいしい。蒸し鶏のタレ

Photo by 満畑ペチカ

筆者が一番気に入っているジャンツォンジャンの使い方は、ずばり「蒸し鶏のタレ」です。淡白な味の蒸し鶏にしょうがの辛みとねぎの香り、ほどよいオイル感がマッチして、いくらでも食べられます。

まずはジャンツォンジャンをそのまま蒸し鶏にのせて。お好みでしょうゆやポン酢しょうゆを混ぜたり、酢を混ぜたりすると、違った味わいを楽しめます。

2. パンチが効いたがっつりおかず!豚のしょうが焼き

Photo by 満畑ペチカ

しょうがを使う料理といえば、やはりおなじみは「豚のしょうが焼き」ですよね。ジャンツォンジャンを使うと、あっという間にパンチが効いた、がっつり味のしょうが焼きを作れるんです。作り方は、しょうが焼きに使うすりおろししょうがをジャンツォンジャンに変えるだけ。香りとコク、旨みがググッと増しますよ。
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