ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

今年の韓国グルメの顔「エビロールサムギョプサル」

Photo by akiharahetta

次々と流行メニューを生み出す日本のリトル・コリアン・タウン新大久保。そのなかでも今年一番注目を浴びているのが「エビロールサムギョプサル」です。えびを豚肉で巻き、チーズを絡めて食べるひと品で、2019年以降、どんどん人気を集めているのだとか。

おうちでも作ることはできないだろうか……と思い、さっそく再現してみました!夏休みのおうちごはんにぴったりのメニューですよ。

材料(3~4人分)

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・無頭えび(Mサイズ)……15~20尾
・豚バラ肉(薄切り)……200~300g
・モッツァレラチーズ……適量
・チェダーチーズ……適量
・塩こしょう……適量
・バター……お好みで

※豚バラ肉は薄切りがおすすめです

手順

1. えびの下ごしらえ

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「エビロールサムギョプサル」は、えびに豚肉を巻いてロール状にしたもの。食べやすさを考え、できれば尻尾つきのエビを選びましょう。量は、1人前につきMサイズ5尾として計算するといいですよ。

それではさっそく作っていきましょう。まずはえびの下ごしらえからスタートです。サッと水洗いして汚れを落とし、殻をむいてください。肉で巻いてしまうため、背ワタはとらなくても構いませんが、気になる人は処理してくださいね。

2. えびに切れ目を入れる

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続いて、包丁でえびの腹に切り込みを入れていきます。丸まったり縮んだりするのを防ぐというよりは、豚肉を巻きやすくするためなので、おおざっぱでOK。さっと3~4か所切り込みを入れてください。

3. 肉をカットする

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豚バラ肉の薄切りは、巻きやすい長さにカットします。一般的なパック肉の場合は、半分に切るとちょうどいいですよ。

薄切り肉をおすすめする理由は、えびの生焼けを防ぐため。薄切りなら、中心部まで火が入りやすく、しっかり加熱できます。

4. 肉を巻きつける

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いよいよメインの作業、肉の巻きつけです。えびと肉を左右それぞれの手に持ち、らせん状に巻きつけていきましょう。巻きはじめは、尻尾からでも頭からでも構いません。やりやすい方でOKです。

薄切り肉は破れやすいですが、多少破れても大丈夫。焼いてしまえばあまりわかりません。安心してすばやく作業してくださいね。

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ここで、上手に作るポイントをお教えします。巻き終えたらギュッと握りましょう。えびと肉を密着させるように、やさしくかつしっかり握ってくださいね。ついでに、肉を均等な厚みになるよう整えると、なおいいですよ。

全体に塩こしょうをしたらエビロールの準備は完了。あとは焼くだけです。

6. ホットプレートで焼く

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ホットプレートにエビロールを並べ、焼いていきます。脂ののったバラ肉で巻いているので、基本的に油は必要はありませんが、お好みでバターをひいてください。

チーズは器に入れ、ホットプレートで一緒に加熱して溶かし、ソースにします。3~4分したらひっくり返し、両面焼いたらできあがり♪

禁断のとろけるチーズへダンク!

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こんがりいい色に焼けました。食欲を刺激する香ばしい匂いもたまりません。チーズはふつふつと、いい具合にとろけて「さあ、召し上がれ」と誘ってきます。

我慢できずに、エビロールをひとつつまんで、黄色いチーズソースの中へダンク。たっぷり絡めていただきます!魚介、肉、チーズ、すべてが一体となって口の中へ……。

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「ああ、おいしい……」そりゃそうですよね、間違いない組み合わせですもの。おいしいもの同士を組み合わせでしまったら、もうそれは旨みの塊。人気が出るのも納得です!

あっさり派の方は、チーズなしでそうぞ。レモンをぎゅっと絞ってもいいかもしれません。また、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもおすすめです。多めに作って焼いておくと便利ですよ。

おうちパーティーの新定番になるかも

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「エビロールサムギョプサル」は子どもの大好きな食材ばかりなので、喜んで食べてくれますし、パパさんにはいいおつまみになるでしょう。

華やかな見た目はまさにパーティー向き。それなのにあまり手間がかからない主婦にはありがたいひと品です。みんながそろう夏休み、ぜひ試してくださいね。

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