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2. 型に飾りを配置する
「ワックスを流し入れると、もう配置の変更ができません。飾りのチョイスや配置は、ワックスを流し込む前にしっかり決めておきましょう。私は配置決めに1時間悩むこともあります(笑)
ローズマリーやタイムなどフレッシュの食材を使用する際は、水気を良く切ってくださいね」
ローズマリーやタイムなどフレッシュの食材を使用する際は、水気を良く切ってくださいね」
センスよく飾るポイントは?
「飾っている表向き正面が、完成形でも表になります。下部に大きめの飾りを置いてデザインの重心を下にすることで、全体のバランスが取りやすくなるので試してみてください♪
また、飾りの色味を同系色にそろえると統一感がアップします。アクセントとなる木の実や花など目に付く飾りは、数を奇数にすることでバランスよく仕上がりますよ」
また、飾りの色味を同系色にそろえると統一感がアップします。アクセントとなる木の実や花など目に付く飾りは、数を奇数にすることでバランスよく仕上がりますよ」
3. 溶かしたワックスを型に流し込み、精油を垂らす
「ワックスが溶けて、飾りの位置が決まったらここからは時間との勝負!ワックスは、少し温度が下がるだけですぐに固まり始めるんです。ただし、雑に入れてしまうとワックスの縁がガタつく原因になるので注意も必要。時間をかけずにさーっと手早く、静かに型へ流し込みましょう。これも美しく仕上げるコツです!
ワックスが固まらないうちに、精油を10〜13滴入れ、竹串や割り箸で手早くかき混ぜます。固まってきたら無理に触らないようにしてくださいね。
その場の気温やワックスサシェの厚さにもよりますが、大体30分ほどで固まります。なるべく動かさずに待ちましょう」
ワックスが固まらないうちに、精油を10〜13滴入れ、竹串や割り箸で手早くかき混ぜます。固まってきたら無理に触らないようにしてくださいね。
その場の気温やワックスサシェの厚さにもよりますが、大体30分ほどで固まります。なるべく動かさずに待ちましょう」
4. 少し固まったら紐を通す用の穴をあける
「こういったお菓子の型でワックスサシェを作る場合、紐を通す穴がないですよね。吊るすタイプのワックスサシェを作りたい場合は、ストローで紐を通す穴をあけます。
ワックスを流してから大体10分後(ワックスが固まりきる前)に、ストローを型の底までしっかり貫通させて抜き取りましょう。ストローの空洞のおかげで、形を崩さずにきれいに穴があきますよ」
ワックスを流してから大体10分後(ワックスが固まりきる前)に、ストローを型の底までしっかり貫通させて抜き取りましょう。ストローの空洞のおかげで、形を崩さずにきれいに穴があきますよ」
5. 型から外し紐を通す
「30分経ったら、固まっているか確認をして型から取り出しましょう。焦って取り出すと崩れる原因になるので、しっかり冷ましてから外してくださいね。
型から外したらサシェ表面の余分なワックスをやさしく取り、フチや角をきれいに整えて紐を通したら完成です!」
型から外したらサシェ表面の余分なワックスをやさしく取り、フチや角をきれいに整えて紐を通したら完成です!」
ボタニカルワックスサシェのアレンジや楽しみ方
暖色系のアイテムを使ってアレンジ
「こちらは、冒頭で説明したワックスサシェ用のシリコン型、無色の精油で作りました。暖色系のスパイスやハーブを使うと印象がまた全然違います。香りはウッディ系や柑橘系にするなど、見た目と香りをリンクさせると全体的にバランスよく仕上がりますよ。
賞味期限が切れたスパイスを使って作るのもいいですし、季節や気分にあわせていろいろ試してみてくださいね」
賞味期限が切れたスパイスを使って作るのもいいですし、季節や気分にあわせていろいろ試してみてくださいね」
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