ライター : macaroni 編集部

ニューヨークで人気に!新感覚のスパイスシロップ

Photo by macaroni

スパイス商人 バラッツさんに教えてもらうスパイスドリンクレシピも、今回で第4弾となりました。ご紹介するメニューは、あまり聞きなじみのない「きゅうりシロップ」というもの。バラッツさんがニューヨークで出会い、再現レシピを考えたそう。

クラフトコーラやチャイの素などが近年多く販売されていますが、それとはまた違った味わいが楽しめます。知る人ぞ知る、新感覚のスパイスシロップですよ。

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スパイス専門店アナン スパイス商人/メタ・バラッツさん アナン株式会社にて新商品開発や新規事業に携わりながら、父アナンさんのもとで、アーユルヴェーダを基にした料理を実践する。旬の野菜をテーマにしたカフェ「移動チャイ屋」を立ち上げ、出張料理を精力的に展開。カレーの炊き出し「女川カレーProject」やオンラインショップ「インターネットオブスパイス」を仲間と共に始める
「きゅうりシロップは、ソーダや水、白ワインと割って飲みます。きゅうりは青臭さがあるので、シロップのイメージがなかなかわかないですよね。私もはじめて飲んだときは驚きました。

でも、きゅうりの良いところだけがスパイスの風味でうまく引き出され、爽やかで夏にぴったりなシロップに変身するんです」

実際に飲んでみると、きゅうりの青い香りとスパイスが絶妙にマッチし、クセのない爽やかな風味が広がります。さっそく気になるレシピを教えてもらいましょう。

青い香りとスパイシーさが融合。夏にぴったりなきゅうりシロップ

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「きゅうりシロップは、2〜3年前にニューヨークで流行っていると知りました。日本ではまだなじみがないので、もしかしたらこれから流行るかもしれません。

飲んでみておいしかったんですが、そのときなんでニューヨークできゅうり?と思ったんです。ルーツが分からなかったので、いろいろ考えてみたところ、英国貴族のアフタヌーンティーにおいて、昔ステータスとされていたきゅうりサンドを思い出しました。

そのイメージを辿ると、 “きゅうりシロップはウェルカムドリンクとしておしゃれなんじゃないかな?” と。これは自分の勝手な見解なんですけどね(笑)。なので、自分で飲むだけでなく、客人にお出しすることが多くあります。

私のレシピでは、爽やかな風味のスパイス数種類に、カモミールやライムで清涼感を加え、より夏らしく仕上げていますよ」

材料(作りやすい分量)

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・水……200cc
・きゅうり(スライス)……3本
・ライム……1と1/2個
・グラニュー糖……400g
・キャラウェイ……小さじ3杯
・コリアンダーシード……大さじ2杯
・フェンネルシード……小さじ3杯
・カモミール……大さじ4杯
・カルダモン……5〜10粒

「今回のレシピは煮出して作るので、できるだけシード(固形)のスパイスを使いましょう。煮出さないスパイスドリンクなら、パウダーでも香りが十分出ますが、煮出して作るときはシードのほうがしっかりと香りが出ます」

作り方

1. 食材をカットし、すべての材料を鍋に入れて煮出す

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「ライムは皮ごとスライスして綿も取らなくて大丈夫です。外面のワックスや農薬などが気になる方は、皮を取り除いても良いと思います。きゅうりは、味が出やすいようにスライスするのがおすすめですよ」

食材をカットしたら、すべての材料を鍋に入れて強火で沸騰させます。あくを取り除き、蓋をせずに弱火で40分煮込みましょう。

2. 水分がしっかりと出たら粗熱を取る

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40分ほど煮出し、水分がしっかりと出ていたらOK。粗熱を取ります。すぐに使わない分は、瓶や蓋付きの密閉容器に移して冷蔵庫で保管しましょう。

3. 好きなドリンクと割る

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「おすすめの飲み方は、シロップ1に対し、炭酸5。あとは好みの濃さに調整してくださいね。白ワインで割ると、サングリアのようなフルーティーさというよりも、ハーブの香りや華やかさが特徴のジンに近いフレーバーが楽しめますよ。

また、冷蔵保存したものは、約1カ月ほど持ちます。ただし保管環境にもよるので、時折様子を見ながらなるべく早く使い切ってくださいね」
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