ライター : macaroni 編集部

macaroni編集部のアカウントです。編集部が厳選するおすすめ商品・飲食店情報、トレンド予想や有識者へのインタビュー、暮らしに役立つ情報をご紹介します。

ホッとするおいしさ。ダール(挽き割り豆のカレー)

Photo by 稲田俊輔

稲田俊輔/料理人・飲食店プロデューサー
南インド料理専門店「エリックサウス」をはじめ、国内外幅広い飲食店の業態開発やメニュー開発を手がける。著書に『人気飲食チェーン店の本当のスゴさがわかる本』(扶桑社新書)、『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』(柴田書店)など。

こんにちは。飲食店プロデューサーの稲田俊輔です。

僕が紹介するのは、インドで毎日のように食べられている伝統的な家庭的料理、ダールです。スパイスを複雑に組み合わせ、お肉を贅沢に使ったインドカレーももちろんおいしいのですが、ダールのように超シンプルなカレーも、またしみじみと味わい深いんです。

家では、数種類のカレーを一度に作ることが多いのですが、凝ったカレーの最後にダールを食べるとなんだかホッとして、「これが一番おいしいのでは……」と思うこともしばしば。インドの家庭の味を、ぜひ日本の皆様の食卓でも!

〈ダール(挽き割り豆のカレー)〉
調理時間:30分

Photo by 稲田俊輔

材料(4人分)

・ムングダルまたはマスールダル(赤レンズ豆)……75g
・トマト……1/4個
・玉ねぎ……1/6個
・にんにく……1片
・水……400cc
・塩……小さじ1杯弱(4g)
・ターメリックパウダー……小さじ1/4杯
・クミンシード ……小さじ1/2杯
・鷹の爪……2本
・バター……小さじ2杯
・サラダ油……小さじ1杯

コツ・ポイント

パウダースパイスはターメリックのみ!

Photo by 稲田俊輔

チキンカレーやキーマカレーなど、日本で一般的なインドカレーは、パウダースパイスだけでも8〜10種類以上を使うことが多いのですが、このレシピでは、なんとターメリックのみ

「それだけで本当にカレーになるの!?」と思うかもしれませんが、これも立派なカレーなんです。インド料理の奥深さを感じてみてください。

作り方

1. 下準備

豆(ムングダル、マスールダル)はさっと水洗いして、ザルで水気を切っておきます。玉ねぎはみじん切り、トマトは1.5cm角に切っておきます。

2. 豆を煮る

鍋に豆と水を入れて、強火にかけます。沸騰したらアクが出るのでざっくりすくい、軽く潰したにんにく、塩、ターメリックパウダーを加えて混ぜ、蓋をして弱火で30分くらい煮ます。

吹きこぼれやすいので火加減に注意。蓋を少しずらしておくと、吹きこぼれにくくなりますよ。

3. 煮えた豆とにんにくを潰す

指先で豆が簡単に潰れるくらいやわらかく煮えたら、レードルの裏やホイッパーを使って豆をマッシュします。完全に潰してポタージュ状にするか、あえて少しマメマメしさを残すかはお好みで。

仕上がりの理想はポタージュより少しサラッとしたくらい。水分が蒸発しすぎてもったりしたら、適宜水を加えてください(この時点で全体が350g程度になるのが理想)。にんにくも潰しておきます。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ