7月は短期間で収穫できる「つるなしインゲン」を植えよう！【ベランダ菜園におすすめの野菜＆ハーブ #17】 (2ページ目)

つるなしインゲンの収穫時期と収穫方法は？

ーー7月に植えた場合、収穫はいつごろにできますか？

龍　植え込んでから大体40〜50日くらいで収穫時期がくるので、8月後半には収穫できますよ。

ーー本当にあっという間ですね！収穫はどのようにおこなえばよいですか？

龍　つるなしインゲンは、1カ月半の間に2回ほど一斉に実ります。採り遅れると硬くなるため、気持ち早めに収穫して採り終えてしまいましょう。

つるなしインゲンをおいしく食べるには？

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ーーインゲンは歯応えがよくて、私も大好きです！

龍　僕も好きですが、西日本ではインゲンがあまりメジャーじゃないんですよね。

ーーえっ、そうなんですか!? 龍さんは、インゲンを食べるならどんなメニューがおすすめですか？

龍　インゲンはやっぱり煮物ですよね！実家の母が作るインゲンの煮物が、最高においしいんですよ。あと、ごま和えなどの和物も絶品。

ちなみにですが、インゲンは収穫後に軽くゆでてから冷凍すると劣化も少なく日持ちします。特につるなしインゲンは、一度にたくさん収穫できますからね。食べきれないときは、すぐ冷凍しちゃいましょう！

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ポイントを押さえて、暑い夏もベランダ菜園を楽しもう！

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紫外線の量が増え、土が乾きやすくなるサマーシーズン。龍さん曰く、留守中の水やりはペットボトルを刺して工夫するとよいとのこと。ペットボトルに取り付ける給水キャップは100均やホームセンターで手軽に購入できるので、そうした対策をしっかり取れば、夏も充分ベランダ菜園が楽しめますよ。

和食だけでなく、スパイスとも相性が良いインゲン。暑い日に食べたくなるスパイスカレーに入れれば、よいアクセントになり彩りも豊かになります。次々に実がつく新鮮なインゲンを食べて、暑いこの時期を元気に過ごしてくださいね！

取材・文／鎌上織愛

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