割って楽しむ

水やソーダで4~5倍に割るだけで、見た目も涼しげなドリンクに変身。さわやかな風味が広がります。このとき、レモン汁を入れても良いでしょう。ほんのり酸味が加わり、さっぱりとした味わいになります。

そのままかける

プレーンヨーグルトやかき氷にかければ、さわやかなアクセントに。

ひんやりおやつにアレンジ

水としそシロップを2:1の割合で寒天で固めれば、暑さも和らぐ冷たいおやつに(下の写真)。

アイスクリームを添えたり、ソーダをかけたりしてもおいしくいただけます。また、水で好みの濃さに割り、アイスキャンディーの型に注いでそのまま冷凍庫で固めれば、さっぱり風味の氷菓のできあがり。
しそシロップは保存が利くので、一度作っておけば、長い間使うことができます。定番のジュースはもちろん、デザートの材料としても活用できて、なにかと便利。さわやかな味わいをいろいろな方法で楽しみながら、暑い夏を乗り切りましょう。

Photo by VEGEDAY

高城順子 女子栄養短期大学食物栄養科卒。和・洋・中華料理の専門家に師事した後、料理教室の講師を経て、フリーの料理研究家に。研究途上、栄養学の見地から野菜や果物のより有効な活用を思い立ち、エスニック料理の真髄を学ぶために東南アジア諸国を訪問。そこで習得した「美味しい健康食」の料理法をまとめ、発表した『くだものと野菜のヘルシークッキング』は、各方面から評価を得る。 入手しやすい材料からちょっとした工夫で作る料理や、化学調味料を使わない素材を生かした家庭料理が人気。テレビをはじめ、多数の雑誌で料理を発表し続けるとともに、新しい時代の食文化啓蒙活動にも力を入れている。
最終更新:2021.06.03
文:KWC 写真:菅井淳子 監修:高城順子、カゴメ 参考文献:『もっとからだにおいしい野菜の便利帳』白鳥早奈英・板木利隆監修(高橋書店)
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