4. 鶏の油でにんにく、しょうが、米を炒める

Photo by 海老沢勇

3 へにんにくとしょうがを入れ炒め、香りが出てきたら米を加えて中火で2~3分炒めます。

「お米に透明感が出てぼそぼそとしてきたら火を止めます。炒めすぎて焦がさないよう注意してください」

5. 炊飯器の内釜に材料を入れて「炊飯」する

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炊飯器の内釜に、炒めた米、水、塩、砂糖を入れ、鶏肉をのせて「炊飯」します。

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お米は油で炒めることでコーティングされているので、日本米でもジャスミンライスでも、米1カップにつき水1カップは必ず入れましょう。

「塩と砂糖を加え、ひと混ぜすると味や火の入りが均一になり、ごはんが炊けます」

6. タレの材料を合わせる

Photo by 海老沢勇

器に A を入れ、よく混ぜ合わせてタレを作っておきます。

7. 皿に盛り付け、タレを添える

Photo by 海老沢勇

お皿に炊きあがったご飯と1cm幅に切った鶏肉をのせ、薄切りにしたきゅうりとパクチー、6 のタレを添えたら完成。

「最後に仕上げのポイントをふたつ。鶏肉はそぎ切りではなく繊維に直角に、やや厚めに感じる幅に切り分けてください。カオマンガイらしいモチっとした弾力を味わえます。

もうひとつは、きゅうりやパクチーなどの野菜を添えること。タイではお肉だけ、魚だけでは食べず、野菜を一緒にとります。カオマンガイは鶏の脂がかなり効いていますので、箸休めとなるきゅうりやパクチーがあるだけで、よりさっぱりと、おいしくいただけますよ」

手間なし炊飯器調理で奥深いタイ料理の世界へ

Photo by 海老沢勇

彩りと食感を大事にするタイ料理は、地方によっても料理法がまったく異なります。ただ辛いだけではない奥深い味わいを、私たちにとって親しみ深い炊飯器で手軽に再現できるだなんて、うれしいですね。

鶏肉の旨味がご飯にギュッとしみ込んだ、シンプルながらごちそう感もあるカオマンガイ。いくつかのポイントを押さえて調理するだけで、まさにお店レベルのひと品となります。昼食や夕ご飯の食卓に登場させたなら、家族みんなが驚き、喜んでくれるはず。さあ、おうちエスニックレストラン開店といきましょう!

次回は季節感たっぷり!炊飯器で作れる「もち米とマンゴーのデザート」です。お楽しみに!

文・取材/神山牧恵
撮影/海老沢勇

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