カロリーがあっても体に良いものを選ぶ

ダイエット中は、食事で不足しがちな栄養が含まれている飲み物もおすすめ。たとえば、飲むヨーグルトには日本人に不足しやすいカルシウムが豊富。スムージーや野菜ジュースには、便秘対策に必要な食物繊維が多く含まれています。

水やウーロン茶など0kcalの飲み物を選ぶことは大切ですが、カロリーがあっても食事の栄養バランスを補える飲み物も活用しましょう。(※1,2,8,21,22)

ダイエット中に飲み物を選ぶ際の注意点

コーヒーや紅茶などにはカフェインが含まれています。カフェインを過剰摂取すると、下痢やめまいなどの症状が出るおそれが。カフェインが含まれるものばかり飲まないように注意してくださいね。

また、嗜好飲料から摂ってよいカロリーの目安は一日200kcal程度ですが、ほかの間食のカロリーを考慮する必要があります。ケーキやスナック菓子などのおやつを摂るときは、カロリー・糖質を含まない飲み物を選びましょう。(※22,23)

太らない飲み物を活用しよう!

ダイエット中は低カロリー・低糖質な飲み物を選ぶのが大切です。水やお茶類、ブラックコーヒーがおすすめ。ただし、紅茶やコーヒーなどにはカフェインが含まれているため、過剰摂取に注意しましょう。

なお、清涼飲料水やアルコール類は糖質が多く含まれるため、肥満の原因となるおそれがあります。糖質の摂り過ぎにならないよう、飲む量に注意が必要です。ダイエット中は、ご紹介した太らない飲み物を活用してくださいね。
【参考文献】
※8 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
(2021/06/03参照)
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