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4. 果肉をカットする
飯田さん:
「果肉は芯と種を取り除き細かくカットします。ここでポイントとなるのが、房は取り除かないこと!ジャム作りに欠かせないペクチンは皮や房、種に多く含まれます。
果肉だけでジャムを作ろうとすると固まりにくくサラサラになってしまうので、必ず房ごと刻みましょう」
「果肉は芯と種を取り除き細かくカットします。ここでポイントとなるのが、房は取り除かないこと!ジャム作りに欠かせないペクチンは皮や房、種に多く含まれます。
果肉だけでジャムを作ろうとすると固まりにくくサラサラになってしまうので、必ず房ごと刻みましょう」
5. 皮を3回ほどゆでこぼす
飯田さん:
「次に皮の苦味を緩和させるゆでこぼしをおこないます。この下処理によって皮もやわらかくなるので一石二鳥です!
鍋にグレープフルーツの皮を入れたら、十分に浸るように水を入れて加熱します。沸騰したらザルにあげて、ゆで汁は捨ててくださいね。この作業を3回繰り返すと苦みがやわらいで、ちょうどよいほろ苦さになるんです」
「次に皮の苦味を緩和させるゆでこぼしをおこないます。この下処理によって皮もやわらかくなるので一石二鳥です!
鍋にグレープフルーツの皮を入れたら、十分に浸るように水を入れて加熱します。沸騰したらザルにあげて、ゆで汁は捨ててくださいね。この作業を3回繰り返すと苦みがやわらいで、ちょうどよいほろ苦さになるんです」
6. 調味料を加えて煮る
飯田さん:
「グレープフルーツの果肉と皮、グラニュー糖、レモン汁を鍋へ。まだ火にかけず、この状態で水気が出るまで混ぜ合わせます。
しっとりと馴染んできたら強火にしましょう。次にあくを取る作業がありますが、火力が弱いとあくが出てきません。グラニュー糖が多く入っているので、焦げないようかき混ぜながら様子を見てくださいね」
「グレープフルーツの果肉と皮、グラニュー糖、レモン汁を鍋へ。まだ火にかけず、この状態で水気が出るまで混ぜ合わせます。
しっとりと馴染んできたら強火にしましょう。次にあくを取る作業がありますが、火力が弱いとあくが出てきません。グラニュー糖が多く入っているので、焦げないようかき混ぜながら様子を見てくださいね」
7. あくを取りながら煮詰める
飯田さん:
「煮立って、白っぽいあくが出てきたら中火に。あくはそのままにしておくと完成したときに白く残ってしまうので、おたまである程度取り除きましょう」
「煮立って、白っぽいあくが出てきたら中火に。あくはそのままにしておくと完成したときに白く残ってしまうので、おたまである程度取り除きましょう」
飯田さん:
「冷えるとジャムは固くなるため、少し緩いくらいで火を止めて大丈夫です。手作りジャムで大切なのは火を止めるタイミング。好みにもよりますが、だいたい15〜20分ほど煮詰めるとちょうどよいとろみになります。
心配な方は小皿にジャムを垂らして冷蔵庫に入れると、粘度がすぐに確認できますよ!」
「冷えるとジャムは固くなるため、少し緩いくらいで火を止めて大丈夫です。手作りジャムで大切なのは火を止めるタイミング。好みにもよりますが、だいたい15〜20分ほど煮詰めるとちょうどよいとろみになります。
心配な方は小皿にジャムを垂らして冷蔵庫に入れると、粘度がすぐに確認できますよ!」
グレープフルーツマーマレードの完成
火を止めて瓶に詰めたら完成!むずかしいイメージのあったマーマレードジャムですが、コツを知れば意外と簡単に作れることがわかりました。
グレープフルーツルビーで作るのもおすすめ
飯田さん:
「赤い果肉のルビーでも作り方は同じです。通常のグレープフルーツよりオレンジっぽい仕上がりになりますよ。風味は変わりませんが、ルビーのほうが若干甘みが強いんです。2種類を混ぜて作るのもいいかもしれません♪ 」
「赤い果肉のルビーでも作り方は同じです。通常のグレープフルーツよりオレンジっぽい仕上がりになりますよ。風味は変わりませんが、ルビーのほうが若干甘みが強いんです。2種類を混ぜて作るのもいいかもしれません♪ 」
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