ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

とにかく使えるねぎ調味料!

Photo by muccinpurin

日々、テレビをはじめ多くのメディアで取り上げられる業務スーパー。この記事で業務スーパーの数あるアイテムのなかから取り上げるのは……。

刻んだ長ねぎとごま油、塩レモンを合わせたさっぱり系の調味料「塩葱醤(エンツォンジャン)」。

使う前から予想はできていましたが、一度使うと手放せなくなる万能アイテムでした。これはヒットの予感……!

業務スーパー「塩葱醤(エンツォンジャン)」

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「塩葱醤」218円(税別)
納豆の薬味からタン塩のトッピングまで、長ねぎってとにかく料理のジャンルを選ばず使える万能選手ですよね。今回ご紹介する「塩葱醤(エンツォンジャン)」は、読んで字のごとく刻んだ長ねぎをベースに、ごま油、塩レモン、醤油を合わせた調味料。すでに、組み合わせを聞いただけでも外さない味であることが予想できますよね。

花椒辣醤、 姜葱醤に続くシリーズ

筆者は業務スーパーの店頭で塩葱醤を見たときから「これさえあれば家でタン塩が食べられるのでは!? 」と即座に購入を決めました。なにしろ、長ねぎを刻むのって地味に大変だし、このひと瓶分の長ねぎを切ろうものなら、食事作りを放棄しそうなレベルに疲れることが目に見えたからです。

実はこの調味料、業務スーパーでも人気のシリーズで、「塩レモン」「姜葱醤」「花椒辣醤」などこれまでmacaroniでもご紹介してきました。

辛みがなくシャキシャキ!

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料理にアレンジする前に試食してみると、ねぎのシャキシャキ感、香ばしいごま油の風味をレモンがさっぱりとまとめていて、これだけチビチビ食べながらお酒が飲めそうな味わいです。

「これなら長ねぎ刻んで調味料と混ぜれば作れそう」と思いがちですが、塩葱醤のすごいところは一切辛みを感じないところ。刻んだばかりの長ねぎは辛み成分が多いためどうしてもツンとした香りや風味が気になって、ねぎが苦手な人や子どもは食べにくいことが多いんですよね。

その点、塩葱醤は調味料と合わせて寝かせることで辛みがマイルドになり、辛さがまったく気にならず、ねぎの香りや甘みだけを味わうことができます。まさにいいとこ取り調味料なんです。

塩葱醤のおすすめアレンジはコレ!

納豆にプラスで時短

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皆さんは納豆にねぎを入れる方ですか?ねぎ好きの筆者は納豆にねぎを入れたいタイプなのですが、1分たりとも無駄にしたくない朝に長ねぎを刻んで、さらにまな板と包丁を洗うという仕事は避けたいもの。そこで活躍するのが塩葱醤です。

すでに刻んだ長ねぎにあらかじめ塩、醤油、ごま油で味が付いているので、好みの量を納豆に混ぜるだけ。切りたての長ねぎとは少し味わいが違いますが、塩レモンのおかげで納豆がさっぱりといただけますよ。

しかも長ねぎ特有の臭みも少なくマイルドなので、職場やおでかけ先で長ねぎ臭を漂わせる心配もありません。

塩焼きそばの味付けがキマる!

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いまは専用のソースが付いた塩焼きそばも販売されていますが、塩葱醤を使えば、ごま油香るひと味違った塩焼きそばを作ることができますよ。

塩レモンを使っているのであっさりとした味付けになり、食欲がなくても食べやすい味わいです。ソース味に飽きたらぜひ試してみてくださいね!
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