お米の研ぎ方

1.お米を水ですすぐ

ザルに入れたお米を水に浸す様子

Photo by Uli

水を張ったボウルに、ザルに入れたお米をさっと浸します。お米全体が水に浸ったら2~3回お米を底からすくうように混ぜ、すぐに水を捨てます。

2.研いで水を替える

お米を手で研ぐ様子

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新しい水を入れて、指先で20周ほどグルグルかき混ぜます。お米を研いだ水を捨てたら、新しい水を入れてさっと混ぜ、すぐ水を捨てます。これを2~3回繰り返します。

3.水に浸す

お米を水に浸す様子

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室温の高い夏は30分、冬は1時間ほど、お米をたっぷりの水に浸しておきます。朝に炊く場合は、前日の夜から浸しておいてOKです。

4.ザルにあげて水気を切る

ザルにあげたお米

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ザルにお米をあげて、しっかり水気を切ります。これで、炊く前の準備は完了です。

炊き方

1.中火にかけて沸騰させる

沸騰して泡が出ている鍋

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鍋にお米と水を入れて蓋をします。中火にかけて、泡がぶくぶく出てくるまで沸騰させます。

2.弱火で12~15分炊く

お米を炊く鍋

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沸騰したら蓋をしたまま弱火で12~15分炊きます。水気がなくなり、泡が出なくなるまで炊いてください。

3.蒸らして混ぜる

鍋に入っているご飯

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火を止めて蓋をしたまま10分蒸らします。蒸らし終わったら、ご飯をさっくり混ぜて完成です。

おこげを作りたい場合の加熱時間

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おこげを作りたい場合は、火を止める前に10~15秒強火にかけてください。パチパチと音がしたら火を止めて蒸らせば、香ばしいおこげができますよ。

炊き込みご飯もおいしく作れる!

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炊き込みご飯も、白ご飯と同じ手順で炊けます。お米は水に浸しておき、炊く直前にだし汁と合わせてください。お好みの具材を食べやすい大きさに切り、お米の上にのせて同じように炊きます。

味付けしたお米は焦げやすいため、できるだけ弱火にして炊くのがポイント。焦げつきやすい鍋を使うのは避けるほうがよいでしょう。

鍋でご飯を炊く方法を身につければ食卓がさらに充実!

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鍋があればどこでもおいしいご飯を炊けるのが、鍋を使う最大のメリット。炊き方を身につけておけば、いざというときに役立つかもしれませんよ。

炊飯器をお持ちの方は、食生活にあわせて炊飯器と鍋を使い分けてみてはいかがでしょう。忙しいときはタイマー機能のついている炊飯器を、炊き立てのご飯を楽しみたいときは鍋をお使いください。鍋でご飯を炊く方法をマスターして、毎日の食卓をさらに充実させましょう!

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