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ミシンなしで簡単!Tシャツエコバッグの作り方
2020年7月1日から本格的に始まったレジ袋有料化により、日常的にエコバッグを持ち歩く機会が増えました。
さまざまなエコバッグが市販されていますが、「エコの観点からも買うのはちょっと……」という方必見!ミシンも裁縫用の裁ちばさみも使わず、着古したTシャツを利用するお手軽なエコバッグの作り方をご紹介します。
Tシャツのサイズによって自在に大きさを変えることができ、トータルで10分もあれば完成するお手軽エコバッグです。
さまざまなエコバッグが市販されていますが、「エコの観点からも買うのはちょっと……」という方必見!ミシンも裁縫用の裁ちばさみも使わず、着古したTシャツを利用するお手軽なエコバッグの作り方をご紹介します。
Tシャツのサイズによって自在に大きさを変えることができ、トータルで10分もあれば完成するお手軽エコバッグです。
用意するのはふたつだけ!エコバッグ作りに必要なもの
用意するものはTシャツとはさみだけ。これだけで、買ったものがちゃんと入る立派なエコバックを作ることができるんです。
はさみは裁縫専用のものでなくてもかまいません。Tシャツは女性用のMサイズのものを使いましたが、サイズによってエコバッグの大きさが変わってくるので、完成イメージを膨らませてサイズを選んでくださいね。
はさみは裁縫専用のものでなくてもかまいません。Tシャツは女性用のMサイズのものを使いましたが、サイズによってエコバッグの大きさが変わってくるので、完成イメージを膨らませてサイズを選んでくださいね。
Tシャツエコバッグにおすすめの生地
Tシャツエコバッグを長く使い続けるためには、見た目だけでなく耐久性も考えなければなりません。破れたり伸びたりしないように、Tシャツはできれば厚手の生地でできたものを使うと安心です。また、吸水性や耐熱性にすぐれているコットン素材のものを使うと、丈夫なエコバックを作ることができますよ。
あまり薄い生地だと、重い荷物を入れたときに持ち手や袋の部分が伸びてしまいます。特に、ポリウレタンでできたTシャツは伸びやすいため、あまりおすすめできません。
あまり薄い生地だと、重い荷物を入れたときに持ち手や袋の部分が伸びてしまいます。特に、ポリウレタンでできたTシャツは伸びやすいため、あまりおすすめできません。
Tシャツエコバッグの作り方
1. 襟と袖をカットする
まず、エコバッグの口になるTシャツの襟の部分をカットしていきます。襟元に皿を裏返して置き、あらかじめ線を引いておくときれいに切ることができますよ。
直径22cmの皿を使いましたが、襟元の大きさによって使う皿の大きさを調整してくださいね。襟元がちょうど隠れるくらいの場所に皿を置くと、左右対称にカットすることができます。
切るときはなるべく途中で止まらず、線の上をひと思いに切るとうまく切ることができます。表と裏がずれないように切るのもポイントです。
直径22cmの皿を使いましたが、襟元の大きさによって使う皿の大きさを調整してくださいね。襟元がちょうど隠れるくらいの場所に皿を置くと、左右対称にカットすることができます。
切るときはなるべく途中で止まらず、線の上をひと思いに切るとうまく切ることができます。表と裏がずれないように切るのもポイントです。
袖を切るときは、楕円の皿が重宝します。
カーブが緩い部分を使い、襟元と同様にカットしていきましょう。
カーブが緩い部分を使い、襟元と同様にカットしていきましょう。
2. 裾をカットする
Tシャツの大きさ=バッグの大きさになるので、好みで裾を切っておきます。このあと5cmほどひも状にカットして結ぶので、その分を計算して好みの丈にカットしておきましょう。
筆者が使ったTシャツは前身頃とうしろ身頃で丈が違ったので、長さを合せるように切りました。
筆者が使ったTシャツは前身頃とうしろ身頃で丈が違ったので、長さを合せるように切りました。
3. 裾を縦にカットして結ぶ
Tシャツの裾を1cm幅で縦に切ります。幅は大体で構いませんが、カットの深さはそろえる方がきれいに仕上がります。裾から5cm程度のところに線を引いておくと、そろえて切ることができますよ。
このとき、できあがったときに線が見えないように、Tシャツを裏返して線を引きましょう。前身頃とうしろ身頃を繋いでいる脇線の部分も忘れずにカットしてくださいね。
このとき、できあがったときに線が見えないように、Tシャツを裏返して線を引きましょう。前身頃とうしろ身頃を繋いでいる脇線の部分も忘れずにカットしてくださいね。
Tシャツを裏返したまま、カットした裾の前後を結んでいきます。このときに、きつく固結びにしてしまうと生地が偏り、仕上がりのバランスが悪くなってしまいますので、少しゆるめに結びましょう。
全部結べたら表に返し、隙間ができていないか確認します。再び裏返して最初の部分に戻り、再度しっかりと結んでほどけないようにしましょう。
全部結べたら表に返し、隙間ができていないか確認します。再び裏返して最初の部分に戻り、再度しっかりと結んでほどけないようにしましょう。
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