夏蕎麦の特徴と味わい、代表的な産地

秋蕎麦の濃厚な風味に対して、淡い香りと清涼感を感じる若い味わいが夏蕎麦の特徴です。高温と湿気に弱いため冷涼地で収穫されることが多く、長野や福井でも盛んに栽培されるようになってきました。

全国で収穫される蕎麦の半分以上を生産する北海道が、夏蕎麦の一大産地として有名。といっても北海道では年に一作のみで、夏と秋蕎麦の区別がありません。かつては「牡丹」、現在は「キタワセ」の夏型改良品種がよく知られています。

季節ごとに風味の異なる新蕎麦を堪能♪

新米と同じく新蕎麦があるのは知っていたけど、それが年に2回もあるなんてちょっとビックリ!という人も多いのではないでしょうか。

秋蕎麦がおいしいのはもちろんですが、夏蕎麦も風味よく味わい深いと人気があります。蕎麦に目がないというグルメは、ぜひ自分の舌でその味の違いを確かめてみてください。
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