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伝説の家政婦、志麻さんの料理を自分でも作れるように
フランスの三ツ星レストランや日本のフレンチレストランで働いたのち、家政婦に転身したタサン志麻さん。今では「予約の取れない伝説の家政婦」という代名詞がつくほどの人気となっています。2018年にNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』に登場した際には、番組の年間最高視聴率を記録するほどの反響を呼びました。
この春発売された『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』は、そんな志麻さんが忙しく過ごす方たちに向けて考えたレシピが満載の本。実際に6つの家庭に出向き、相談に乗りながら作った料理の数々を掲載しています。「野菜をたくさん摂りたい」「夜遅めの時間に食べても健康的な料理にしたい」「翌日のお弁当にも活かせる夕食のメニューを」などの希望に応えつつ、どの家庭でもわずか3時間で約10品を完成。そのすべてのレシピをわかりやすく公開しています。それはまるで、志麻さんが自分の家に来てアドバイスしてくれているかのようです。
お子さんのいる家庭に向けたレシピが多いですが、少人数や一人で暮らす人にも活かせるアイデアがたくさんありますよ。ここでは「ローストポーク」の作り方をご紹介します。
この春発売された『伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!』は、そんな志麻さんが忙しく過ごす方たちに向けて考えたレシピが満載の本。実際に6つの家庭に出向き、相談に乗りながら作った料理の数々を掲載しています。「野菜をたくさん摂りたい」「夜遅めの時間に食べても健康的な料理にしたい」「翌日のお弁当にも活かせる夕食のメニューを」などの希望に応えつつ、どの家庭でもわずか3時間で約10品を完成。そのすべてのレシピをわかりやすく公開しています。それはまるで、志麻さんが自分の家に来てアドバイスしてくれているかのようです。
お子さんのいる家庭に向けたレシピが多いですが、少人数や一人で暮らす人にも活かせるアイデアがたくさんありますよ。ここでは「ローストポーク」の作り方をご紹介します。
ひとつの鍋で作れる、うまみたっぷりの「ローストポーク」
「ローストポーク」と聞くと手の込んだ料理のように思うかもしれませんが、こちらのレシピは簡単。鍋でまず豚肉を焼き、野菜を炒め、あとは蒸し焼きにするだけです。マスタードソースが豚肉によく合い、豚肉のうまみが染み込んだ野菜もたっぷりと食べられます。冷蔵庫で2~3日保存でき、じゃがいも以外は冷凍も可能なので、多めに作って数日に分けて食べるのもおすすめです。
材料(作りやすい分量)
豚肩ロース肉(かたまり)……600g
じゃがいも(メークイン)……3~4個
玉ねぎ……1個
にんじん……1本
にんにく……1株
ベーコン(厚切り)……100g
マスタード……大さじ1
ローリエ……2~3枚
塩、こしょう……各適量
油……適量
作り方
1 じゃがいもは洗って皮付きのまま厚めの輪切りにします。玉ねぎは大きめのくし形に、にんじんは厚めの半月切りに。にんにくは1かけずつに分けます(皮はむかない)。ベーコンは細切りにします。
2 豚肉の表面に塩こしょうをしっかりします。鍋に油をひいて強火で熱し、豚肉を入れてすべての面に焼き目をつけ、取り出します。
3(2)の鍋に野菜とにんにくを入れ、鍋に残った豚肉のうまみを野菜に移すようにしながら軽く炒め、水100mlを加えてマスタードを溶かして豚肉を戻します。ベーコンとローリエを入れて、ふたをして弱めの中火で40分ほど蒸し焼きにします。途中で肉の上下を2~3回返し、野菜も上下を入れ替えます。
4 肉を2~3cmの幅に切って盛りつけ、野菜を添えてできあがりです。
忙しく過ごす人に嬉しいアイデアが詰まったレシピ本
志麻さんのレシピは、フランスの家庭料理の知恵をフル活用しつつ、各家庭の好みの味や求める栄養バランスを考えたもの。そして作る人の無理がないよう、鍋を火にかけたりオーブン(トースター)で焼いたりしながらほかの料理が準備できるものや、洗い物が少なくて済むものとなっています。それでいて見た目はとても華やか。例えば写真の「温野菜と生ハムのサラダ」のように彩りがきれいで、お腹も心も満たされる嬉しいレシピが豊富です。
気になる方はぜひ、本を実際に手に取って日々の料理に活用してみてください。
writer / 凪 photo / 世界文化社
取材協力
伝説の家政婦 志麻さんがうちに来た!
刊行:世界文化社
定価:1,300円(税別)
※ 当記事のテキスト・画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。
提供元:
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