ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

makuake のフライパン部門で歴代1位「おもいのフライパン」

Photo by akiharahetta

鉄製の鋳物フライパンで、お肉がおいしく焼けるという「おもいのフライパン」。かつてクラウドファンディング「makuake(マクアケ)」のフライパン部門で、歴代1位に輝いたフライパンです。

なかでも20cmのフライパンは入荷3年待ちを記録した人気商品で、現在はさまざまな種類のフライパンが販売されています。

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「おもいのフライパン」を作っているのは、石川鋳造株式会社。じつは、自動車部品の製造をメインの事業としていた企業です。その技術を活かし、構想10年、開発に3年、試作品1,000枚以上という努力を重ねて商品化されました。

創業以来80年間、鋳造ひとすじに技術を磨き続けていたからこそ、作ることができたフライパンなんですね。

利用者の口コミは?

2017年に誕生してから利用者がぐんぐん増え、一度使うと手放せない、安い肉もおいしく焼ける!一生モノのフライパン!だと実感している人は少なくありません。
そのほかに「無塗装なのに焦げ付きにくい」「料理が楽しくなった」「実は手入れが楽」なんて口コミもありましたよ!

デメリットとしては、「値段が高い」「重い」「錆ないように手入れが必要」といった意見がちらほら。ただし、一度購入すれば買い換える必要がなく、重さや手入れも慣れれば問題なし、と使いこなしてる人はもう虜になっている様子。

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使ってわかった!おすすめポイント4つ

熱伝導がよい

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実際に使ってみてびっくりしたのが、熱伝導のよさ。とにかく、乾かすのも温まるのも早い。そして、温まってから高熱が持続します。

なので、家庭のコンロでもプロ仕様のハイカロリーコンロで調理したような味が出せるのです。しかも、とくに特別なテクニックは必要ありません。いつもと同じように料理するだけで、まったく違う仕上がりになるのです。これには驚きました。

担当者のおすすめは、「お肉はもちろん、揚げ物で使うと熱が下がりにくためおすすめ」とのこと。おうちで作る揚げ物がカリッと上手に仕上がりそうそうですね。

持ち手が熱くならない

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「おもいのフライパン」の持ち手には、カバーが付いていません。なので当然熱いだろうと思い、はじめはオーブンミトンをして握っていましたが、試しに素手で温度を確認してみたところ、まったく熱くありませんでした。

これなら素手で持っても大丈夫。いつも使っているスキレットはこうはいきません。ただし、加熱時間の長さにより、温度が高くなる可能性もありますので、十分ご注意ください。

ガスでもIHでも使える

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「おもいのフライパン」は熱源を選びません。ガスコンロでもIHでもどちらも使用可能です。一生もののフライパンですから、長く使っている途中で、引っ越しやリフォームなどでキッチンがかわることも考えられます。それでも対応できるので、まさに一生の相棒といえますね。

世界一おいしいお肉が焼ける

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「おもいのフライパン」は、通称 “ 世界で一番お肉がおいしく焼けるフライパン ” 。なので、一番のおすすめは、なんといってもお肉を焼くことでしょう。

いつものフライパンとの違いを確かめるべく、100gで298円のアメリカ産アンガスビーフを普段通りに焼いてみました。

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すると、どうでしょう!いつもより格段においしく焼けたんです。フライパンを変えたことを伝えずに食卓に出したところ、何も知らない夫は、あまりに味が良いので、驚いた表情をしていました。そして「レストランを超えてる」と言ったんです。

筆者はなにもしていません。いつも通りにただ焼いただけです。まるで魔法のようじゃありませんか?この時点で「絶対に一生手放せない!」と思いました。
▼魔法のフライパンについてはこちら
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