作り方

1.生姜を切る

まな板の上で包丁を使ってスライスした生姜

Photo by Raico

生姜は皮が付いた状態で使うため、よく洗います。洗った生姜はキッチンペーパーやふきんで水分をふき取り、1~2mm程度に包丁で薄切りにします。スライサーを使用してもよいです。

2.生姜を乾燥させる

クッキングシートをひいた天板の上に並べた、スライスした生姜

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天板にクッキングシートをしき、その上にスライスした生姜を重ならないように並べます。
天板に並べて低温焼きした生姜

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110℃に予熱したオーブンで60~70分乾燥焼きします。水分が抜けてカリッとすれば、乾燥生姜のできあがり。粗熱を取って冷まし、密閉容器に入れて保存します。
ザルの上に並べた、スライスした生姜

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オーブンのない方は、スライスした生姜をザルに並べて、風通しのよい場所で乾燥させましょう。専用のネットに入れて天日干ししてもOKです。1~3日ほど置いて乾燥させてください。
乾燥生姜をミルサーにかけて細かくした様子

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粉末状にする場合は、ミルサーやフードプロセッサーで乾燥生姜を細かくします。すりこぎですっても作れますよ。細かくしたら、密閉容器に入れて保存します。

乾燥生姜の保存方法&期間

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スライスした乾燥生姜は、常温で3か月ほど保存できます。密閉容器に食品用乾燥剤と一緒に入れ、湿気の少ない場所で保管しましょう。

粉末状にした乾燥生姜は湿気を吸いやすいです。冷蔵庫で保存したり、1~2週間程度を目安に使い切れる量をこまめに作ったりするととよいでしょう。

乾燥生姜の活用レシピ5選

1. 柚子と生姜を効かせて。柚子ジンジャーティー

乾燥生姜は紅茶に入れて手軽に飲めるのが魅力ですが、ぜひアレンジレシピも試してみてください。柚子ジャムも加えて、柚子ジンジャーティーにします。乾燥生姜で煮出しすると、ピリリとした風味がアクセントに。生姜の風味をさらに付けたいなら、フォークで刺しながら煮出してみましょう。

2. 大量消費に。乾燥生姜のはちみつ漬け

乾燥生姜の辛味が苦手な方ははちみつに浸けるのがおすすめ。しばらく漬け込めば生姜の辛味が気にならなくなりますよ。紅茶に入れたり料理に使ったりとアレンジ自在。お好みの食べ方を見つけてみてくださいね。

3. ホッとする味わい。乾燥生姜の粕汁

乾燥生姜は汁物のアクセントに使うのもおすすめです。こちらは塩鮭や根菜などの材料と一緒に乾燥生姜を鍋に入れて、ひと煮立ちしたらできあがり。酒粕も入る温かい汁物なので、寒い時期にホッとできるひと皿です。

4. 冷めてもおいしい。えびのうま煮生姜風味

乾燥生姜は料理にも使えます。こちらはえびのうま煮に活用するレシピで、煮汁と一緒に乾燥生姜を加えればOK。ピリッとした生姜の風味がきいておいしいですよ。普段の料理に、乾燥生姜をもっと活用してみてはいかがでしょう。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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