関西と関東で違う?春を告げる和菓子「桜餅」の特徴と作り方

春を告げる和菓子、桜餅。桜葉がくるりと巻いてある桜餅は、関西風と関東風の2種類ある、ということをご存知でしょうか。関西風と関東風、それぞれの違いと、歴史や由来をご紹介します。さらに、気になる食べ方や、自宅でおいしく味わえる簡単レシピもありますよ♪

2019年11月20日 更新

桜餅には2種類あるって知ってる?

春の足音が近づいてくると、店先に登場する桜餅。雛菓子のひとつでもある桜餅は、春を代表する和菓子のひとつです。

誰もが知る桜餅ですが、関東風と関西風、2種類あることをご存知でしょうか?どちらも古い歴史を持ち、同じように桜の葉が使われていますが、原料や製法、見た目に違いがあるのです。

関西と関東で違う桜餅の種類

関西の桜餅「道明寺」

関西風桜餅は道明寺とも呼ばれています。道明寺というお寺で作られた道明寺粉を材料としており、もちもちした食感。丸や楕円のまんじゅうのような形をしています。

由来ははっきりしていませんが、天保年間に、道明寺粉で作られていた菓子を江戸の桜餅風にアレンジした、という説があります。

関東の桜餅「長命寺」

江戸・享保二年(1717)、長命寺の門番をしていた山本新六が、桜葉の掃除をしている際、塩漬けの桜葉を巻いた餅を考案し、売り出したのが始まりといわれています。

小麦粉を使った生地を薄く焼いたものに餡をくるりと巻くため、多くは円筒状をしています。こし餡が使われていることも特徴のひとつです。

葉は食べる?桜餅の正しい食べ方

材料も形も違いますが、道明寺と長命寺はどちらも桜葉が使われています。よく話題にあがるのが、葉っぱは食べる?というもの。結論から言うと、食べても食べなくてもOKです。

桜葉を使う理由は、乾燥を防ぎ香りをつけるため。食べることが目的ではありません。マナー的にみても、どちらでも問題はありません。

どっちで作る?自宅で簡単桜餅レシピ

関西風・道明寺

手がかかりそうな道明寺が、レンジで簡単に作れます。道明寺粉をレンジでやわらかくしたら、餡を包んで桜葉を巻くだけ。食紅で好みの色合いにできますよ♪ 材料も少なく本当に簡単なので、ぜひ作ってみてください。

関東風・桜餅

薄くてもちっとした生地を楽しめる、関東風桜餅のレシピです。もちっと食感の秘密は、薄力粉と白玉粉。なめらかなこし餡との相性も抜群です。生地が焼けたら、クッキングシートで冷ますのがポイントです。仕上げに飾る桜の花の塩漬けがおしゃれです♪
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kinako

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