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1. 過剰な炭水化物
ごはんやパン、イモ類などに多く含まれる『炭水化物』は、ブドウ糖や果糖などの『糖質』から構成されています。
糖質を摂取すると、血液中の糖(血糖)が増え、これを体内のさまざまな組織に運ぶために、『インスリン』というホルモンが分泌されます。インスリンには脂肪の合成を促したり、分解を抑えたりする作用があります。
つまり、糖質を過剰に摂取すると、それに伴ってインスリンも過剰に分泌されるため、体内で糖が中性脂肪に変わり、内臓脂肪として蓄積されてしまいます。
たからといって炭水化物を全く食べないのも、栄養のバランスが乱れて良くありません。健康的にダイエットするためには、適度に摂取しましょう。
2. 脂質の多い加工肉
ベーコンやソーセージなどの加工肉には、生肉よりも脂肪が多く含まれ、高カロリーになっている傾向があります。
また、長期保存のために塩分を多く含んでいるので、高血圧やむくみの原因になります。そのため、ダイエット中は控えた方が良いと考えられます。
3. 糖質の多いフルーツやジュース
フルーツはダイエットにも美容にも良いイメージがあります。しかし、フルーツには果糖が含まれているので、過剰摂取してしまうと、太ってしまいます。
マンゴーや洋梨に加え、ダイエット食として有名なバナナなども、果糖が多く含まれているので要注意です。
また、身体に良いと思って飲んでいるフルーツや野菜ジュースのにも、果糖や人工的な甘味料などの糖質が含まれていることがあります。そのため、飲み過ぎには注意しましょう。
4. 濃い味付けの調味料やドレッシング
調味料やドレッシングには、糖質や脂質、塩分が多く含まれている傾向にあります。せっかくカロリーや塩分を抑えた料理を作っても、最後にソースやドレッシングなどをたくさんかけてしまっては意味がありません。
薄味のシンプルな味付けにしたり、ノンオイルや塩分控えめの調味料を選びましょう。
痩せる食べ方
同じの食事でも、食べ方によって身体への吸収のされ方が変わります。ダイエット中はカロリーを特に気にしますが、食べるタイミングや順番もダイエット効果に大きく影響します。
ここでは、ダイエット中の理想的な食べ方について見てみましょう。
食べるタイミング
人間は一日のうちに休憩と活動を繰り返しています。日中活動しているときには、食べたものを消費しやすいですが、睡眠時など休憩しているときは、食べたものを消費せず溜め込んでしまいます。
日中にエネルギーを必要とするため、朝食や昼食には炭水化物を食べた方が良いですが、夕食後はエネルギーを消費しにくいので、少なめにしましょう。
また、就寝のすぐ前に食事をしてしまうと、エネルギーが消費されないため、身体に蓄積されやすくなってしまします。
それだけでなく、消化のために胃や腸が活発になり、深い眠りの妨げになることもあります。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。