ライター : Sheage(シェアージュ)

果物はダイエッターの敵って本当?

この記事は、私らしく、もっと輝く。 - ライフスタイルマガジン「Sheage」の提供でお送りします。
糖質への意識が高い一部の方々の間では、「果糖」が含まれる果物を目の敵にしている人もいるようですが、実際のところはどうなのでしょうか。 果糖は血糖値を上げはしませんが、膵臓に負担をかけてインシュリンの分泌を悪くする作用があるとも言われており、大量摂取は避けたほうが良いのだそう。 特に糖尿病の方は、栄養指導の一環として果物を食べる量を制限される場合があるので要注意です。ただ、それは多くの栄養素においていえること。

果物には必要な栄養素がたっぷり!

一方で、果物にはポリフェノールや身体の酸化を予防するビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が多く含まれています。「果糖」だけを見て、果物を摂取しないと決め込むのは非常にもったいないこと。 どんな食材にも適切な摂取量がありますが、果物の適量は片手に乗る程度なのだそう。また、食べるタイミングは1日のうちに糖質が消化吸収されエネルギー源となる朝がおすすめとのことです。 この2点を意識して、朝食に果物を取り入れてみてはいかがでしょうか。

スリムボディを手に入れたいあなたへ

ダイエットをする際、「これさえ食べれば痩せる」とひとつのアイテムに偏りがちですが、そんな都合の良い食材はありません。バランス良く組み合わせて食べることが重要です。 また、見た目にこだわり丁寧に食事をすることもポイントのひとつ。食卓や盛り付けにも気を使うことで心がハッピーになり、つい食べ過ぎてしまうなんてことも少なくなるでしょう。
writer / ちほ photo / Shutterstock
取材協力
カラダクリアー
監修:伊達友美(だて ゆみ)さん ダイエットカウンセラー、管理栄養士、日本抗加齢医学会認定指導士
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