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2. 高匠(たかしょう)
次にご紹介するは、「高匠」の湯種食パンです。大阪発祥の高匠、昨年12月に東京進出1号店を神田駅にオープンしました。
とにかくほかの食パンと比べてみると「大きい……!」高さも横幅もあって、ずっしり感に驚きました。持ってみてもその重さは期待を裏切りません。
そのまま食べると?
手にもってみても、やはりほかの食パンと比べて大きめサイズです。生地がきめ細かく、ちぎろうとすると生地にとっても弾力があり、思わず「おいしそう……」と声がでてしまいました。
そのまま食べてみると、驚くほどもっちりとした食感。噛むたびに小麦粉の自然な甘みが口のなかに広がります。
焼いて食べると?
トーストすると外はカリッとし、パン生地の甘みが増したように感じます。弾力があり、見た目の大きさを裏切らない食べごたえ。
小麦粉を熱湯でこねて低温で熟成させる “湯種製法” を用いているので、口当たりもとってももちっと柔らかいですね。
ただ、この小麦本来の味をじっくり味わいたいという方はそのまま食べるのがおすすめですよ。
■採点
きめ細かさ…★★★★☆
甘み…★★☆☆☆
もっちり度…★★★★☆
高匠の食パンをもっとおいしく食べるには…
高匠のパンに合わせるなら、高匠オリジナルの「小倉バター」がおすすめ。糖分と油分が抑えめなので食パン本来の旨みを消すことなく、むしろ引き立たせてくれます。
焼く前に塗って、じゅわっと溶け出すバターとほんのり甘いあずきの相性を楽しんでみてくださいね。
3. くちどけの朝じゃなきゃ!!
「くちどけの朝じゃなきゃ!!」は2019年にオープンしたばかりの新店舗。そんな同店からは、「おめざの幸せ」という一風変わった名前の食パンを選びました。
バターの甘い香りが強いです。ほかの食パンよりも小ぶりに思えますが、持ってみるとびっくり。とっても重量感があります。それだけ詰まっているということでしょうか。
そのまま食べると?
ちぎってみると、ほかの食パンとは全くクラストの感触が違いました。とにかく薄い……!バターのコクが生地によく馴染んでおり、クロワッサンやデニュッシュに似ている部分があります。
生で食べると甘みが強く、まるでスイーツかのような味わい。4店舗のなかで、一番甘みを感じられました。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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