4. ひき肉を加えて炒める

玉ねぎがきつね色になったらひき肉を加え、ほぐしながら炒めます。
「しっかり水分を飛ばしながら火を通すことで、肉の臭みがなくなります」

5. ブレンドしたスパイスを加え、炒める

肉の色が変わったら2のブレンドしたスパイスを加え、全体をよく混ぜます。
「水分を加える前にスパイスを具材や油となじませることで、後の粉浮きを防ぐことができます」

6. トマト、ヨーグルト、Bを加えて混ぜ、10分ほど煮る

全体が混ざったらトマト、ヨーグルト、Bを加えて混ぜます。煮立ったら弱火にし、ときどき混ぜながら10分ほど煮ます。
「水分がほぼなくなるまで煮詰めましょう。トマトとヨーグルトを加えるとうまみとコクがアップ。隠し味として使用したしょうゆは、カレーの味わいを引き締めてくれます」

7. なすを加えて煮る

水分が煮詰まってきたらなすを加え、火が通るまで煮たら完成です。器にご飯とともに盛ります。
「なすは煮崩れないよう、最後に加えましょう。火が通ればいいので、さっと煮込めばできあがりです。今回は見た目に色鮮やかなターメリックライスを添えました。作り方はとっても簡単!
炊飯器の内がまに米2合に対し、分量の水、ターメリックパウダー小さじ1/2、オリーブオイル大さじ1を入れてさっと混ぜ、炊飯スイッチを押して普通に炊くだけ。スパイスから作ったキーマカレーと相性抜群なので、ぜひ一緒に作ってみてください」

スパイスの香りがたまらない! 絶品キーマカレーが完成

できあがったキーマカレーがこちら! ごろっとしたなすとひき肉、煮崩れていい感じになじんだトマトが見るからにおいしそう。何よりもスパイスの複雑かつ芳醇な香りが食欲をそそります。食べてみると、口に含んだ瞬間、玉ねぎの甘みとスパイシーな風味が口いっぱいに広がり、ルウから作ったカレーとの味わいの違いにびっくり!
最初のうちは辛さはあまり強く感じませんが、食べ進めると徐々にスパイスの刺激が際立ってきます。五感を満たす本格的なスパイスカレーにスプーンが止まりません。
「もっとスパイスの風味を堪能したい!」という方は、仕上げに「自家製ガラムマサラ」を加えても。香りも味わいもパワーアップし、やみつきになること間違いなし!

スパイスを買い揃えるのが大変だったら、特製カレー粉を使っても

<朝岡スパイス>(左から)濃厚炒め玉葱(140g) 1,232円(税込) 朝岡特製カレー粉(35g) 573円(税込)
「スパイスを何種類も買い揃えるのは大変!」という方は、複数のスパイスがブレンドされたカレー粉を使えば手軽に本格的な味わいが楽しめます。 「朝岡特製カレー粉」はクミンやコリアンダーなど、約20種類ものスパイスがひとつになった調味料。カレーはもちろん、ピラフやサモサなど、カレー風味の料理にも重宝します。 また、「玉ねぎをじっくり炒める時間がない!」という方には、「濃厚炒め玉葱」がおすすめ。北海道産の玉ねぎを約7時間、直火でじっくり炒め、素材本来の甘み、旨みを油だけで引き出した、まさに「天然の旨み調味料」です。 ひと瓶に4個分の玉ねぎが凝縮されているので、少量加えるだけで、料理がぐっとおいしくなります。
取扱い:伊勢丹新宿店
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