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大葉の魅力♪
冷たい麺類や日頃の料理にも、爽やかな香りと風味の大葉(青じそ)を加えるだけで、ワンランクアップした風味に感じますよね♪
外での食事ではどうしても添え物的な存在になりがちですが、好きなだけ味わえるのは家庭料理の醍醐味!
お弁当持ち家族のいる我が家の野菜室には、大葉がないと不安にすら感じてしまう、彩りと風味づけの要素でもあります。調味料の味付けに頼るよりも、仕上げに薬味で風味づけをすることで、余計な塩分や糖分をくわえず、さりげなく身体想いで満足できる料理ができあがりますよ。
使いたいときにすぐ使える、本当に役立つ大葉の保存方法
新鮮な野菜を日々選んで買うことも大切ですが「時間に追われてまとめ買いがやっと!」と悲鳴をあげたくなることもありますよね。しおれやすいイメージが強い大葉は、献立に合わせて買うだけになってしまいがち。添えたかったけれど買いに行けないということも多いかもしれません。
今回は、野菜室で2週間フレッシュなままの大葉の保存方法をご紹介します。
大葉の保存方法
大葉が立てて入る深さの瓶やコップを用意して、底に水を含ませたキッチンペーパーを敷きます。蓋はなくてもラップで代用できるので大丈夫ですよ。
大葉の切り口の長さを揃えます。輪ゴムで束になっているものはそのままの状態で、束になっていないものは軽く輪ゴムでまとめるか、小さく切ったキッチンペーパーを水で濡らして、葉に水分がつかないように茎に巻きつけ束ねます。
濡らしたキッチンペーパーに茎をつけるように立てて入れます。この時、あらかじめ傷んでいる葉先は取り除いておきます。
蓋をして野菜室で保存します。蓋がない場合は、ラップをかけるか、ジッパー付き袋に入れて同様に保管します。使うたびに、切り口が茶色くなってきていたら、その部分を切り落として保管することで2週間は青々とした大葉が味わえますよ。
瓶で保存するメリットは?
大葉の保存方法は瓶に入れない方法もありますが、私が瓶にこだわるメリットは「まとめ買いした野菜に潰される心配がないから」。
まとめ買いをすると野菜室はあっという間にいっぱいになり、特に柔らかい葉の大葉は潰されがち。時間に追われて料理をすることが多くても、瓶やコップでガードできるんです。
きれいに見える大葉の千切りの切り方
大葉は手で千切るのが一番風味よく仕上がりますが、料理によっては千切りにして添えたいことも多々。レシピを見て作って見たけれど仕上げの大葉が何か違う……何が違うの?と感じて聞けずにいる方もいるはず。その違いはレシピに書かれていないですよね。
その疑問、今日ですっきり解消します♪ ぜひ、試してくださいね。
大葉の千切りの手順(大葉4枚分)
大葉は洗って茎を取り除き、キッチンペーパーで抑えるようにして水気を切り葉先の向きを揃えて葉の表が向き合うように重ねます。切ってから水に晒してしまうと風味が逃げてしまうので、切る前に洗っておくようにしましょう。
葉の裏面を向き合うようにして、葉先を反対向きに重ねます。
葉先の向きを揃えて、葉の表を合わせるように重ねます。
見た目にどんな差が出るか比較するために、向かって右側は手順通りの重ね方、左側は重ね方は手順通りですが、葉先を右に向けて重ねた状態で用意しています。
重ね合わせた大葉をくるくると優しく巻いて千切りにしていきます。この時、少ない葉で切りにくく感じる場合は、半分の長さに切り重ねて切るとスムーズです。
できあがりです。向かって左はふんわり空気を含んでいそうですが、なんとなく荒々しい仕上がり。手順通りに切った右側は全体に均等に仕上がり、盛り付けの時にもふわっとほぐしやすくなりますよ。
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