ライター : ひねもすの料理手帖 mayuko

Youtuber / 食薬レシピクリエイター / 料理研究家

キムチ鍋の「しめ」を選ぶポイント4つ

スープの量や具材に応じてしめを選ぶことで、キムチ鍋を最後までおいしく楽しめます。例えば、具材が豊富な場合はリゾットや雑炊を加えると満足感が増し、スープが少ないときは麺や豆腐など軽めのしめがいいでしょう。バランスを考えて選ぶのがポイントです。

コツ・ポイント

  1. スープが多く余っているならリゾットや雑炊、少ないときは麺がおすすめ
  2. キムチが多いときは牛乳やチーズでマイルドにすると子どもも食べやすい
  3. 豆腐や豚こま肉などの、安価な食材を使うことで節約になる
  4. トッポギを加えたり、クッパにしたりして韓国料理にするのがおすすめ

本場顔負け。キムチ鍋の定番「しめ」レシピ

1. 【うどん】トッポギ入り手羽中のキムチ鍋

モチモチとしたトッポギがスープの旨みを吸い込み、絶妙な食感を楽しめます。しめをうどんにすることで、ピリ辛のキムチとコクのあるスープが麺に絡まり、まろやかさと刺激が融合される絶品鍋に。鶏手羽中の骨の旨みがスープに溶けて味わいがワンランクアップしますよ。

コスパ抜群!キムチ鍋の節約「しめ」レシピ

2. 【豆腐】チゲ風鶏団子のキムチ鍋

なめらかな口当たりとクリーミーな風味が特徴の豆腐はキムチ鍋に欠かせない存在。スープの旨みを吸った豆腐はピリ辛のなかにもまろやかさがあります。煮込むことでやわらかくなり、ほかの具材との相性も抜群です。手頃に満足感の高いしめに豆腐がおすすめです。

食べやすさアップ。キムチ鍋の子ども向け「しめ」レシピ

3. 【チーズ+ごはん】豆乳のマイルドキムチ鍋

無調整豆乳でキムチのピリ辛さがマイルドになり、辛いのが苦手な方でも食べやすいひと品です。しめはごはんととろけるチーズでリゾット風でいただきます。無調整豆乳にとろけるチーズのコクがプラスされて、クリーミーでやさしい味わいに。しょうがとにんにくの香りがアクセントになりますよ。

4. 【卵】冷蔵庫にある具材でやさしい辛さのキムチ鍋

キムチの辛さと卵のまろやかさが調和し、あっという間にペロリです。しょうゆやみりんなどの和風の調味料で味付けをするので、馴染み深い味わい。子どもから大人まで人気のある鍋に仕上げます。しめに卵をのせて、キムチ鍋の味変に加えてもいいですね。

5. 【ごはん】キムチ鍋でトマトチーズリゾット

ピリ辛のキムチ鍋に酸味のあるトマトが相性ピッタリです。とろけるチーズを加わえればまろやかさが増し、リッチな風味に。しめはリゾットにすることで米がスープの旨みを吸収し、クリーミーで満足感の高いひと皿に仕上がります。辛さとチーズのハーモニーが楽しめる、新感覚なリゾットです。
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