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業務スーパー「玉ねぎ入りラー油」が使える!
一時期爆発的なブームを巻き起こし、店頭から姿を消した食べるラー油。現在ではすでに定番化し、自家製食べるラー油を作る方も多いようですね。
日本で食べるラー油がブームになったのはここ10年ほどですが、中国ではさらに昔から食べるラー油が定番調味料として愛されていました。
本場中国の食べるラー油が気になっていたところ、業務スーパーで「玉ねぎ入りラー油」なるアイテムを発見!パッケージも本場っぽくていかにもおいしそうです!
“元祖食べるラー油” は具だくさん!
玉ねぎ入りラー油の正式名称は「油辣椒(ユラージャオ)」といいます。
ザ・中国と言わんばかりのデザインが施されたラベルと、外からでもわかる真っ赤に色づいた油を見ても分かるようにいかにも辛そう!
この玉ねぎ入りラー油、実は中国では知らない人がいないという「老干媽(ローカンマ)」という調味料の老舗メーカーのアイテムなんです。
ローカンマとは中国語で “おふくろさん” という意味で、従業員に慕われた創設者の愛称が社名となったそうです。パッケージの女性がその創設者。
中国ではどこの家庭にもかならず常備しているほど、とてもメジャーな調味料という情報を聞くと、おのずと味にも期待がかかります。
ビンから出してみると、日本で見かける食べるラー油よりも具材がゴロゴロと大きいような……。
赤唐辛子と玉ねぎのほかに、なんと乾燥した大豆が入っていました。これは意外です!納豆ほどの小粒ですが、丸のまま入った大豆。ラー油と大豆、どんな味わいなんでしょうか。
【アレンジ1】納豆にプラスで旨辛朝ごはん!
実はこの玉ねぎ入りラー油、中国ではごはんにかけて食べるのが超定番なんだとか。想像しただけでもおいしそうですが、せっかくなので日中のごはんの供をコラボさせてみました!
よく混ぜ合わせた納豆に、ラー油をオン。ラー油そのものに味が付いているので、たれや醤油は少なめでもおいしくいただけそうです。
ただのせただけなのに一気に極悪飯系の雰囲気が漂います……。
納豆の粘りに、ラー油の辛味がうまくのって、ほどよくマイルドな味わいです。やはりラー油自体に味が付いているので、ほかの味付けなしでも十分おいしい!
そして時折口のなかでカリッとはじける大豆の食感が楽しく、いつもの納豆の何倍もおいしい!ラー油とはいえそこまで辛くないので、写真のようにたっぷりかけてもぺろりと平らげてしまいますよ♪
玉ねぎとラー油の香りが強いので、仕事前の朝食にはあまり向かないかもしれませんが、休日の朝に思い切りかき込みたい刺激強めな納豆です。
【アレンジ2】マヨネーズに混ぜてディップ!
マヨネーズにお好みの量のラー油を混ぜて、ちょっぴり辛いディップに♪ まろやかなマヨネーズとピリ辛のラー油がベストマッチで、これならどんな野菜もおいしく食べられそうです。
ちょっぴり濃い味なディップは、お酒のお供にも最高ですよ!
野菜だけだとちょっと味気ないですが、マヨネーズラー油に付ければ満足感もアップ!パーティーや小腹がすいたときの夜食にいかがでしょう?
【アレンジ3】炒めるだけで味がキマる!ピリ辛炒飯
もはや食べなくても、炒めている最中からおいしいのを確信するレベルなのが炒飯。ラー油以外の調味料は塩こしょうしか使っていないのに、炒めるだけでいい香りが食欲を刺激して、ヒーヒー言いながらかきこんでしまいました。
炒めるときに使い、さらにトッピングにも贅沢に使って、辛いもの好きにはたまらない、ピリ辛香ばし炒飯です。
もういつものラー油じゃ物足りない!
今回は3種類のアレンジをご紹介しましたが、麺類にトッピングしたり、サラダのドレッシングにしたりと、とにかくどんな料理も辛ウマにしてくれるのが「玉ねぎ入りラー油」のすごいところ。中国のおふくろの味と呼ばれているのもうなずけました。
カリッとした大豆の食感が香ばしく、どこか懐かしいのは納豆や味噌を思わせる風味だからでしょうか。辛すぎないので、また食べたくなるほどよい辛さの業務スーパー「玉ねぎ入りラー油」、ぜひいろいろな料理で味わってみてくださいね♪
商品情報
■商品名:油辣椒玉ねぎ入りラー油
■価格:265円(税別)
■内容量:210g
■カロリー:100gあたり(推定値)704kcal
■原産国:中国
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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