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台湾ごはんの代表選手・ルーローファン
台湾を旅したことがある人なら、誰もが味わったであろうルーローファン。お店の近くを通るだけで「あ!ここにルーローファンがある!」とわかるほどの、あの八角独特の香り。まさに台湾料理の定番選手ともいえますよね。
そんなルーローファンを家庭でも手軽に味わえる、いわゆる “レトルトルーローファン” 的なアイテムをカルディで発見しました。なんでも、ごはんに混ぜるだけでいいのだとか……。これは気になりますね!
カルディのルーローファンは混ぜるだけ!?
豚バラ肉を八角をはじめとしたスパイスで甘辛く煮込んだものを、豪快にごはんにかけたルーローファン。とにかく豚肉がとろっとろで、甘辛味の煮汁をつゆだくでごはんにかけてかきこむあの感覚は、日本の牛丼にも通ずるものがあり万国共通のわんぱくメシ。
ところがいざルーローファンを日本で作ろうにも、八角を手に入れたり、じっくり時間をかけて煮込んだりと、かなり手間がかかるんですよね。
そこで今回ご紹介したいのが、カルディの「混ぜるだけルーローファン」。ん……?ルーローファンなのに混ぜるだけ!?
レトルロカレーほどのパッケージから出てきたのは、アルミの小袋。パッケージには2~3人前用と書いてあったのに、それにしては具が少なめ……。
そうなんです。実はカルディのルーローファンの素は、ごはんにかけるのではなく、混ぜ込むスタイル。
現地のルーローファンとは違い、パッケージのイメージ写真もさながら炒飯だったのは、この混ぜ込みに理由があるようです。
パウチを開けると、ごはんに混ぜる前からすでに台湾にトリップしたような八角の香り!
日本ではあまり感じることはありませんが、台湾は食堂やフードコート、夜市を歩いているだけで八角の香りをそこかしこで感じます。まさに台湾で感じるあの香りです。
濃い目の色をした調味液の中には、ごろっとした豚肉が。ルーローファンっぽさは十分出ています。さっそく作ってみましょう。
作り方は簡単!
2合分のごはんをしっかりとほぐし、ルーローファンの素を入れてよく混ぜます。
ポイントは、ごはんの水加減をいつもより少なめに炊くこと。素が全体にしっかり混雑多段階では、水分が多くまだ米同士がパラパラと離れる状態です。混ぜ終わったら炊飯器のフタをして3~5分蒸らします。
蒸らし終えたルーローファンは、あら不思議。固めに炊いたご飯がしっかりと煮汁を吸い、ちょうどよい粘り気が出て食べごろです。
この蒸らしの時間がとても大切なポイントですね。おいしいルーローファンを食べるための、しばしの待ち時間としましょう♪
新感覚の、混ぜるルーローファンを実食
ルーローファンと聞くと、白いご飯につゆだくの角煮がのったものをイメージします。ところが、目の前にある混ぜご飯風のルーローファンは、見た目はともかく香りはルーローファンそのもの。
さらに雰囲気を出すために、たくあんとゆで卵を添えました。日本の角煮とは違い、甘辛く、そして何より八角の香りが独特の味わいです。ひと口目から本場台湾を思い出させる味わいで、完成度の高さに驚きます。
細かく刻んだ主役の豚バラ肉のほかに、みじん切りではありますが、たけのこ、しいたけなどの具材も入っていて、混ぜご飯にしてはかなり豪華な印象です。
特にしいたけは具材としてだけでなく、ルーローファンの味を左右する大事な旨みの役割も果たしています。
具材を混ぜこむことで、お弁当に入れても汁気が気にならないし、おにぎりだって握れます。汁気がないルーローファン、かなり使えます!
手軽におうち台湾屋台!
カルディ「ルーローファンの素」は、なんといっても煮込む手間がなく、混ぜるだけで手軽に本場の味が味わえる、便利なアイテムでした。
カレーやパスタソースのようにあらかじめ温める必要もなく、そのままごはんに混ぜるだけな点は、究極のレトルト食品ともいえそうですね。
日本からも比較的近く、週末での旅行も可能な台湾ですが、ルーローファンの素を使っておうち台湾屋台を楽しむのも、いいかもしれませんね♪
商品情報
■商品名:混ぜるだけルーローファン(台湾風に豚入りご飯)
■内容量:126g
■価格:298円(税込)
■カロリー:1袋126gあたり219kcal
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますのであらかじめご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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