ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

史上最速でシビれる!? カルディ「麻辣メシのたれ」

Photo by muccinpurin

2018年に突如現れたシビ辛・麻辣ブームですが、まだまだ勢いは衰えません。一時の爆発的なブームは落ち着いたものの、そのファンは花椒の辛さのようにジリジリと確実に増え続け、シビレる辛さを楽しむ「マー活」という言葉まで生まれました。 ブームに敏感なカルディで発見したのが「麻辣メシのたれ」。その燃えるような赤いパッケージに、辛さの勢いを感じずにはいられません。

おかずいらずの麻辣ごはんが作れる

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「麻辣メシのたれ」198円(税込)
唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さと、花椒のジリジリ、ビリビリと忍び寄るシビレ。このふたつが合わさった麻辣こそ、辛さの真骨頂ではないかと思います。 鍋やスパイスを絡めた肉など、さまざまな麻辣料理が存在しますが、どれもスパイスを合わせたり煮込んだりと、調理に手間がかかるものばかり。 ところが、麻辣メシのたれはごはんに混ぜるだけという手軽なステップで、調理に手間がかからずすぐに刺激的なおいしさが味わえますよ。

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パッケージを開けると「麻辣メシのたれ」の小袋がふたつ。ひと袋1人前なので、これで2回もシビレられるわけです。 作り方は驚くほど簡単。この麻辣メシのたれをアツアツのごはんに混ぜる、たったこれだけです。

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パッケージの説明通り、アツアツのごはん(約200g)に麻辣メシのたれを混ぜます。 アツアツごはんの湯気にのって、花椒や唐辛子の辛み成分の刺激的な香りが部屋中を包みます。

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白かったごはんが、麻辣メシのたれでおいしそうな色に。実にここまで約10秒、まさに秒速でシビレがご飯をコーティングしたわけです。 ちなみに、具らしい具は入っていないので、刻んだ青ねぎやフライドガーリックなどを入れると食感も楽しめそうです。今回は麻辣メシのたれそのものの味を見るために、あえてシンプルにそのままいただきます!

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パッと見、カレー炒飯のような見た目ですが香りからして痺れます。花椒のしびれるような香りが食欲を刺激し、たまらずレンゲでごはんをすくいひと口。 はじめはごはんの食感を感じ、唐辛子の辛さをピリッと感じる程度。「なんだ……そこまで辛くないや。」と思った次の瞬間、舌をジリジリとしたしびれが襲います。これでこそ麻辣!

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麻辣のホットでシビレる辛さのおかげで、ごはんの甘みがグッと引き立つ気がします。そのくらいの辛さ&シビレ。 辛さが強ければ、半熟卵を崩しながらまろやかさをプラスするとより食べやすくなるかもしれません。 ただただ辛いだけではなく、フライドガーリックの香ばしいさ、豚骨やチキンエキスの旨みもプラスされていて、また食べたいと思わせる味です。

チーズをプラスして「まろやか麻辣おにぎり」

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刺激が強すぎるなら、ピザ用チーズをプラスしておにぎりに。アツアツの麻辣ごはんにピザ用チーズを混ぜると熱でほどよく溶け、ごはんのいいつなぎ役になってくれるんです。辛いオイルが手に付くので、おにぎり型の使用をおすすめします。 想像していた以上にチーズがいい仕事をし、麻辣の辛さをマイルドにしてくれています。このまま食べてもいいですし、焼けばチーズが焦げて香ばしい香りがプラスされてさらにおいしそう♪ 韓国のりも合いそうです。

ホットなシビレに夢中!

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花椒のシビレる辛さと唐辛子のホットな辛さ。どちらかひとつではなし得ないウマ辛を絶妙に表現した「麻辣メシのたれ」。 辛いのに不思議とスプーンが止まらないのは、辛さの奥にある旨さに魅了されているからだと、食べ終わって気付きました。 またひとつ、シビ辛に新たな料理が加わりました。

商品情報

■商品名:カルディオリジナル しびれ麻辣メシのたれ ■内容量:20g×2食分 ■価格:198円(税込) ■原産国:日本 ■カロリー:1人前20gあたり71kcal
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますのであらかじめご了承ください。
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