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安さに唖然…!ドンキのPB「焼肉のたれ」
ディスカウントストア「ドン・キホーテ」。海外事業の拡大を進め、いよいよグローバルな存在となりつつある“驚安の殿堂”には、驚異的に安価な品が無数に陳列されています。なかでも高いコストパフォーマンスを誇るのが、プライベートブランド「情熱価格」。
今回注目したのは、この PBの人気商品「ごはんがとまらない!! 焼肉のたれ にんにくしょうゆ味」。上の値札には1.15kgとありますが、ボトルに記載された内容量はなんと1.18kg。このサイズの焼肉のたれが458円+税って、これはもう爆安ですよ!
加えて、焼肉のたれとしては鉄板といえるにんにくしょうゆ味。それなりにおいしいのは当然ですが、長年のドンキファンに話を聞いたところ、クセになるくらい味が良く、飛び抜けて使い勝手がいいとのこと。これは試したい……というわけで、さっそく1本購入してみました。
これがドンキの「焼肉のたれ」
「焼肉のたれ」のボトルをテーブルに置き、まずは細かく見ていきます。
ラベルの上部には「情熱価格」と「ダイショー」のロゴマークが並んでいます。ダイショーといえば「おいしさで・しあわせをつくる」でおなじみの食品メーカー。調味料やソース、スープの素などを主商品としています。そんなダイショーとのコラボ商品なら、その味の完成度はそれなり以上を期待できるはず。
ボトルを逆さにして底側を見ると、大量の白ゴマが沈んでいました。ボトル上部にもゴマが浮いてはいましたが、しっかり振って攪拌してからお皿に出したほうがよさそうです。
そのまま食べてももちろん……!
ボトルを数回シェイクして、中身をたれ皿に出してみました。ほのかな塩気と酸味、にんにく独特のにおいを帯びた甘い香りが漂います。においの強さのわりにはさらりとしたテクスチャー。
フライパンでしっかり焼いた牛バラ肉でさっそく味見。ほどよい量をお肉につけて、口のなかへ放り込みます。
気になるその味は……、おいしい!
いろいろな表現を駆使するよりも、シンプルな言葉がその味わいをもっともわかりやすく示してくれるように思います。しょうゆのコクとごま油の風味、にんにくと生姜の香りがお肉の味を過不足なく引き立てていて、やや甘めな味つけもいい感じ。ごはんやお酒とは間違いなく相性がいいと確信できます。
ここにホカホカごはんがあったなら、その誘惑を拒むのはむずかしいに違いない……。お肉の味をストレートに際立たせるおいしさに、湯気立つ白飯を想像しながらゴクリと喉を鳴らしてしまいました。
とはいえ、どれだけおいしくとも1.18kgのたれを使い切るのはなかなかむずかしい……。そこで、この商品をリピ買いしているドンキファンがどうしているのか調べてみると、漬けダレとして利用することが多いとわかりました。なかでも人気の高いおすすめレシピを3つご紹介します。
アレンジにハマりそう!おすすめのお手軽漬け料理3品
1. 焼肉のたれで速攻煮卵
半熟くらいの固さのゆで卵をつくり、密閉容器に移します。あとはたまごが浸るくらい焼肉のたれを注ぎ入れ、半日〜一日ほど冷蔵庫で寝かすだけ。たったこれだけで和風味の煮卵とは一風変わったごはんのお供のできあがりです。
万能ねぎやかいわれ大根を添えて、ごはんと一緒に召し上がれ。どんぶり1杯分のごはんをたまご1つでペロリといけるおいしさです。
2. 焼肉のたれで鶏チャーシュー
とっても簡単!鶏胸肉を使って作る鶏チャーシューです。
フォークで満遍なく穴をあけた鶏胸肉を用意して、耐熱容器に焼肉のたれを入れます。皮を上にして鶏胸肉を耐熱容器に入れたら、ラップをふんわりかぶせて電子レンジで数分加熱。鶏胸肉をひっくり返してまたふんわりとラップをかけ、電子レンジで再び数分加熱します。そのまま放置して余熱で熱をとおせばできあがり。
仕上げはお好みで。今回は焼肉のたれのスパイシーな味わいに合わせて万能ねぎをのせ、彩りとして糸唐辛子をトッピングしました。先の煮卵に負けず劣らず、こちらもかなりのごはん泥棒。しっとりとした肉質に焼肉のたれがよく馴染み、あと引く味に箸を持つ手が止まりませんよ。
3. 漬け牛コマの焼肉炊き込みごはん
ごはんと相性抜群な焼肉のたれで炊き込みごはんを作りました。適量のお米とお水を釜に入れ、漬け込んでおいた牛コマ肉と焼肉のたれを加えて炊くだけで完成。蒸らしが終わったらしゃもじでさっくり混ぜ合わせ、かいわれ大根と一緒に食べるのがおすすめです。
焼肉のたれと牛コマ肉の旨みが全体に行きわたり、おかずがなくても1食として成立する仕上がり。少しやわらかめに炊けば、牛丼のツユダクに似た味わいも楽しめます。
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