ライター : Mari

オリーブオイルソムリエ / 北海道フードマイスター

基本のバナナブレッドレシピ

Photo by MARI_kitchen

昔ながらのアメリカのお母さんが焼く定番おやつは、あえて完熟バナナを使うことで甘さもしっとり感も増す、素朴な中に温かさを感じるほっとする朝ごはんにもティータイムにもおすすめなひとしなです。まとめて作ってカットしたものをラップに包んで冷凍保存も可能です。今回はシンプルなレシピをご紹介します。

材料(パウンドケーキ型1本分 / スリムパウンド型2台分)

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※写真のバナナは斑点が少なめです。斑点の出ている物を使用してください。

バナナブレッドをしっとり焼き上げるコツ

  1. バナナは熟れ過ぎかな?と思うほど甘みがのっているので必ず完熟のものを使用してください。
  2. バターと卵を常温に戻して生地を作ったら、焼き上がり後、半日程度寝かせることでしっとり濃厚な味わいになります。

作り方

1.粉類を混ぜ合わせる

ボウルに入った粉の横に小さいホイッパー。

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Aを小さめのボウルの中に入れ、粉ふるいの代わりによく混ぜ合わせます。(ボウルの数がない場合は、2枚重ねにしたビニル袋に入れて振るようにして混ぜ合わせても大丈夫です。)

2.型の準備をする

パウンド型に型を敷いている。

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型の内側に、分量外の油を薄く塗りオーブンシートを敷きます。※細い面はオーブンシートがなくてもいいです。オーブン180度に余熱スタート。

3.生地を作る

ボウルに入ったバター。

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常温にして指で押してあとがつく程度にやわらかくなったバターをホイッパーやゴムベラでなめらかなクリーム状にします。
ボウルに入ったバターと砂糖。

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バターの入ったボウルにきび砂糖を入れ、ミキサーやホイッパーで白っぽくふんわりするまでよく混ぜます。※写真はミキサーを使用していますが、ホイッパーでも作りやすいです。
ボウルに入ったバターと砂糖を混ぜた生地に卵が入っている。

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卵をひとつずつ入れ、都度、なめらかになるように混ぜます。
ボウルに入った生地と千切ったバナナ。

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生地の中にバナナを適当な大きさにちぎりながら入れ、バナナを潰しながら混ぜ合わせます。
ボウルに入った生地の上に粉がのっている。

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合わせておいた☆を入れ、ゴムべらに持ち替えます。
ボウルの中でできあがった生地の横に赤いゴムベラが添えられている。

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全体に切るようにして混ぜ合わせ、なめらかになったら型にうつします。

4.生地を焼く

型に入った生地。

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通常のパウンド型1台分。スリムパウンド型の場合、2台分。パウンド型がない場合は、マフィン型で8個分です。余熱の完了したオーブンに入れて下記の時間焼き、竹串を刺して生地がついてこなければオーブンから出し粗熱を取ります。 ・パウンド型……50分 ・スリムパウンド型……40分 ・マフィン型……30分 使用するオーブンによって温度が多少異なります。バナナブレッドは焼き上がりこんがりとした色合いが特徴ですが焦げそうな場合は、様子を見てアルミホイルをかぶせてください。
カットして木の器に盛られたバナナブレッド。

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粗熱が取れたらラップで包み、冷蔵庫で半日から1日寝かせてできあがりです。

バナナブレッドのおすすめレシピ5選

1. 牛乳・卵・バター不使用・バナナブレッド

もっと手軽に作りたい方におすすめの、ワンボウルでぐるぐる混ぜるだけのホットケーキミックスを使って作るバナナブレッドです。型はパウンドケーキ型でも15cm型でも作れます。

2. バナナブレッド

見た目から漂う大人のテイスト!ブランデーやくるみが入ったバナナブレッドは大人の集まりにも良さそうですね。このルックスのままマネしたいと思った方も多いはず。マネしちゃいましょ♪

3. チョコバナナブレッド

この切り口を見たら「絶対おいしい!」と感じるチョコとバナナの組み合わせ。四角く焼いて小さくカットしておくと、ほんの少しつまみたい時や小さなお子様にも食べやすいですね。

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