リンゴの甘酸っぱさとコクのあるクリームがマッチ「アップルカスタードクラフティ」

カスタード生地とフルーツを一緒に焼き上げるフランスの伝統菓子「クラフティ」は、混ぜて焼くだけでできる手軽なスイーツ。生クリーム不使用で低カロリー仕立てにするが、豆腐を入れることでコクのあるクリームになる。甘酸っぱいリンゴと豆腐クリームは相性がよく、風味のアクセントとしてシナモンを加えるとさらにまとまりがよくなる。 仕上げに粉糖をふると、最初のひと口目で甘みをしっかり感じられて、より一層おいしく食べることができる。

材料(直径18cmのタルト型1台分)

・リンゴ … 1/2個 ・木綿豆腐 … 200g ・きび砂糖 … 40g ・卵 … 2個 ・牛乳 … 50ml ・米粉(もしくは小麦粉) … 大さじ2 ・シナモンパウダー … 少々 ・バター … 適量 ・粉糖 … 適量

作り方(調理時間:40分)

① リンゴはひと口サイズに切って耐熱ボウルに入れ、600Wの電子レンジで3分加熱する。 ② 別のボウルに木綿豆腐を入れて泡立て器でなめらかになるまで混ぜたら、きび砂糖を加えて更に混ぜ、卵、牛乳、米粉、シナモンパウダー、①のリンゴの半量を順に加えて都度混ぜ合わせる。 ③ タルト型に軽くバターを塗り、②を入れて残りのリンゴをのせ、180℃に予熱したオーブンで30分焼く。 ※焼いている途中、表面にきつね色の焼き色がついたらアルミホイルをかぶせる。 ④ 型のまま網の上で冷まし、粗熱が取れたら粉糖をまぶす。
「豆腐」を使ってカロリー控えめにし、おいしさにもこだわった人気の王道スイーツレシピを3種ご紹介した。 豆腐を活用すれば、物足りなさを感じさせないコクのあるヘルシースイーツを作ることができる。つい食べ過ぎてしまいがちな食欲の秋にぴったりなので、ぜひ試してみてほしい。
【レシピ制作者プロフィール】 管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかり 「ラク早ごはん」をモットーに、共働きで忙しい家庭でも作れる、簡単時短・ヘルシーでおいしい作り置きレシピを中心に提案している。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、動画制作、テレビ出演、イベント出演、インフォマーシャル出演、講演、料理教室、食品企業のレシピサイト制作やホームページ制作のディレクションなど、多方面で活動中。 著書に『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』や『発酵いらずのちぎりパン』、『塩レモンでつくる基本のおかず』など。 Twitter:https://twitter.com/igarashi_yukari 運営レシピサイト ラクつく:https://glutenfree-life.com/ Blog:http://lineblog.me 【調理・撮影】 フードクリエイティブファクトリー 「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。 食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、 イベントなどを手がけています。 HP:http://foodcreativefactory.com/ Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
提供元:

編集部のおすすめ