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濃く深い海老の香り…!
味噌ベースのスープは意外にもクリアな味。そのなかにも海老の香ばしい香りと濃厚なコクがぎゅっと詰まっています。濃厚すぎないので、うっかりスープを飲み干してしまいそうでした。
ホッとするようなこの味わいは、海老から出汁を取った海鮮味噌汁のような感覚。あれだけでもおいしいのに、そこに具材の旨みが加わって、かなり豪華な味噌汁風の味わいになっています。
〆は味噌と相性がいいごはんを入れて、卵でやさしくとじたおじやでどうぞ♪ 筆者のおすすめトッピングは、刻み青ねぎともみ海苔です。
2位「もへじ 鶏白湯鍋つゆ」
普通の鶏ガラスープとは一線を画した旨みに驚いたのが「鶏白湯鍋つゆ」。いつもの鶏ガラスープの感覚でパッケージからスープを鍋に注いでみると、なんと豆乳のような真っ白なスープが!
名古屋の名ブランド鶏として知られる「名古屋コーチン」を0.3%使ってじっくりと煮込んだ鶏白湯は、そのコクの深さがひと味もふた味も違いました……。
〆までスープ残しておくのがやっとのおいしさ!
「このシンプルなスープのどこに隠れているの?」というほど、鶏の旨みがぎゅっと凝縮されています。野菜の甘みや肉の旨みもプラスされて、やさしくずっと飲んでいられる無敵のスープに仕上がります。
そしてこの鍋の最大の楽しみといえば、中華麺を使った〆。麺を入れて軽く煮込んだら、コショウとラー油を垂らして鶏ガララーメンのできあがり。ちゃんぽんのような濃厚なのにさっぱりとしたラーメンは、鍋でお腹がいっぱいでもするするっと入っていくおいしさです。
1位「海老のびすく鍋の素」
堂々の1位に輝いたのは「海老のびすく鍋の素」。まずビスクを鍋にしようという斬新な発想に心を奪われ、カルディの店頭で手合った瞬間購入することを決意。
本来なら海老のビスクスープは、海老を殻ごと炒めて、トマトや香味野菜と合わせてじっくりと煮込み、さらに濾すというとても手間のかかる料理です。それを手軽な鍋として楽しめるなんて……。キュートな海老のイラストが躍るパッケージですが、その味わいは本物でした。
海老の力強い香りが詰まったスープをトマトがやさしくまとめます。さらに鍋の具材の旨みも相まって、さながら高級フレンチでスープを味わっているような感覚に。
具材は海鮮つながりでタラやホタテ、野菜でできれば入れていただきたいのがほうれん草です。このほどよい苦みがビスクにとてもよく合います。
〆は粉チーズを振ってこんがりと焼いたバゲットを浮かべて、オニオングラタン風。鍋の〆にパンは意外かもしれませんが、旨みの詰まったスープを最後まで残さず味わうならこの方法がベストです。黒コショウやタバスコをプラスしてどうぞ。
あなたのランキングは…?
どの鍋スープも個性的で、とても完成度が高く驚きました。これ以外にもカルディでは豊富に鍋スープを扱っているので、日替わりにして楽しめそうです♪
それぞれ2~3回分ずつのパッケージなので、具材や〆を変えて堪能できるのもいいところ。あなたもカルディの鍋スープで、楽しく食べ比べしてみてくださいね。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
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