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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
ほどよい塩気とコクがある「チーズ」は、おつまみの定番。そんなチーズをみりんでのばした味噌ダレにひと晩つけるだけで、おいしいおつまみを作ることができる。
チーズと味噌に含まれるグルタミン酸は、代表的な”うま味”物質だ。このうま味物質を合わせると相乗効果によってグンと味が深まり、お酒との相性が抜群になる。味噌の塩分も加わるため、漬け込むチーズは塩が強すぎないものを選ぶのがオススメだ。
味噌とみりんを混ぜてチーズを漬け込むだけ!「味噌チーズ」の作り方
まずは「味噌チーズ」の作り方をステップ付きで説明しよう。味噌にみりんを混ぜることで甘みが加わり、チーズの塩気とのバランスがよくなる。
材料(作りやすい分量)
・味噌 … 大さじ3
・みりん … 大さじ2
・チーズ(ひと口大のサイズにカットしたもの) … 4~6切れ
※写真はプロセスチーズ。カマンベールやモッツァレラなどのチーズも可。
作り方(調理時間:3分 ※チーズを漬け込む時間は除く)
① ボウルに味噌、みりんを混ぜる。
《ポイント》
ボウルを使用したほうが混ぜやすいが、洗い物を減らしたい場合はポリ袋の中で混ぜてもOK。
② ポリ袋に①とプロセスチーズを入れてもみ込み、冷蔵庫にひと晩おく。
■保存期間
完成後、冷蔵庫で2~3日を目安に食べるようにする。
このままでもおつまみとして十分おいしいが、味噌チーズと相性のよい食材と合わせて作る「アレンジレシピ」も紹介しよう。
とろ~り味噌チーズがあふれ出す「味噌チーズの肉巻き串」
まずは「カマンベール」で作る味噌チーズのレシピ。
肉で巻いた味噌チーズが中からとろ~りあふれ出す、おつまみにあるとうれしい1品だ。大葉を巻いて香りをプラスすることで、味わいに変化が出てより一層おいしくなる。食べるときにお好みでゴマ油をかけるのもおすすめだ。
カマンベールはやわらかいため、もみ込みすぎると崩れるので注意が必要だ。味噌ダレの材料を混ぜたポリ袋に加えたら、やさしくもみ込むようにしてほしい。
材料(2人分 ※味噌ダレにチーズを漬け込む時間は除く)
・味噌 … 大さじ2
・みりん … 大さじ1と1/2
・カマンベール(6等分にカットされたもの) … 1個分
・シソ … 6枚
・豚ロース薄切り肉 … 12枚
・塩、コショウ … 適量
作り方(調理時間:20分 ※チーズを漬け込む時間は除く)
① ボウルに味噌、みりんを混ぜる。
② ポリ袋に①とカマンベールを入れてもみ込み、冷蔵庫にひと晩おく。
③ ②のカマンベールを1切れあたり半分に切り、シソを縦半分に切る。
④ カマンベールに豚ロース薄切り肉を巻いて塩、コショウをふり、シソを巻いて串をさす。
⑤ 天板に並べてアルミホイルをかぶせ、250℃のオーブントースター(余熱不要)で5分焼いたら、アルミホイルを外して更に3分焼く。
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