2. かまぼこを折り込んでいきます

Photo by muccinpurin

松と同様に、つまようじを使って折り込んでいきます。中心に向かって折り込んでいくと、鶴の形が完成します。 右半分は中心から右に向かって外に折り込み、左半分は中心から左に向かって外に折り込みましょう。

できあがりです!

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松と比べて、鶴のほうがより動きがある仕上がりに。こちらもやはり、薄く切り込みを入れたほうが繊細で美しくなります。高価なかまぼこほど弾力が強く、スライスしにくいですが、よく切れる包丁を使ってなるべく薄く切るようにしましょう。

6. 菊花かぶの飾り切り

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材料・道具

・かぶ(ラディッシュでも可) ・割り箸

手順

1. かぶは葉を落として安定するようにカットし、皮をむきます。(ピーラーを使うと、表面がつるんときれいにむけます。) 2. かぶを挟むように割り箸を奥と手前に置き、包丁で2mm幅にスライスしていきます。切り離してしまわないように、包丁を持つ手に力を込めます。特に端は、切り離してしまいやすいので気をつけましょう。 3. かぶを90度回転させて、同様にスライスしていきます。 そのあと塩をまぶして、水分が出てきたら甘酢に漬けます。同様にラディッシュでも応用できますよ。

飾り切りでおせちはもっと華やかに

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新しい年を健康に過ごせるよう願いを込めながら、ひとつひとつ丁寧に仕込むおせち……。全体の彩りや、バランスを考えながらあしらう飾り切りは、おせち料理をより華やかに見せてくれます。 細かい作業ですが、手をかけた飾り切りが完成したときの喜びはひとしお。心を込めた包丁仕事で、新しい年を気持ちよく迎えましょう。

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