湯豆腐に使う豆腐は、木綿と絹のどっち?

一般的には絹豆腐を使います。絹豆腐を使う湯豆腐は、なめらかな食感ととろけるようなやわらかさが魅力です。ただし加熱しすぎると硬くなるので要注意。豆腐の風味を味わいたいなら、断然木綿豆腐がおすすめです。崩れにくいという利点もありますよ。

湯豆腐はレンジでも作れる?

Photo by 上原 花菜

絹豆腐・えのきだけを食べやすい大きさに切って耐熱容器に入れ、だしを加えて電子レンジで加熱するだけ。電子レンジ600Wで3分加熱するだけで作れます。水菜はシャキシャキ感を楽しむため、加熱後に添えましょう。あと足しするほうが、彩りもよくおすすめです。

電子レンジで加熱する際はラップをかけますが、破裂防止のために必ずふんわりとかけてください。ポン酢しょうゆにお好みの薬味を入れて召し上がれ。

合わせて作ろう!湯豆腐に合う手作りたれ3選

1. にらだれ

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万能調味料としてストックしておくと便利なのが、にらだれ。にらを1束刻み、にんにくのみじん切りはひと片分、しょうが、しょうゆとみりん、酢を2:1:1の割合で加えます。よく混ぜたらごま油を少量加え、香りよく仕上げましょう。

にら特有の香りが食欲を刺激し、酢やしょうが、にんにくの効果でさっぱりとした味になります。辛みも少なく、お子様でもおいしくいただけますよ。にらをたっぷり加えるのがポイントです♪

2. みそだれ

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みそにみりんと砂糖を加える即席のみそだれは、とても濃厚な甘辛味。みそだれは粘度が高く、食べごたえのある木綿豆腐の湯豆腐とよく合います。みそ1に対して、みりんが2、砂糖で甘さを微調整しましょう。

湯豆腐だけでなく、肉や野菜の炒めものにもピッタリ!辛みの少ない田楽のような味付けなので子どもにも大人気です。

3. ラーポン酢だれ

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お酒のアテなどにおすすめなのがラーポン酢だれ。パンチのあるピリッと辛いたれは、淡白な豆腐に合わせると立派なひと品に仕上がります。

材料の割合は「ポン酢しょうゆ:ごま油:砂糖=4:2:1」。ラー油はお好みで調節してください。最後に白いりごまや糸唐辛子をトッピングしてもおいしいですよ。そのままごはんにかけるのもいいですね。

湯豆腐の具材アレンジ8選

1. 旨味が広がる。たら入り湯豆腐

湯豆腐にたらを入れると、魚介の旨味が広がる絶品のひと品に。たらの身はふっくらとしているので、噛みごたえがよいアクセントになります。たれはめんつゆを使うため、味が簡単に決まるのがうれしいポイント。たら鍋を食べているかのような贅沢な気分を味わえますよ。

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