連載

【料理上手の台所 vol.70】道具で朝が豊かになる。河合真由子さん愛用の調理器具たち。

料理と向き合い生活している食のプロに、食卓の彩りとなるお気に入りの食器を訊く連載企画。今回ご紹介するのは、たくさんの人に有意義な朝時間を過ごしてほしいという思いから、週末朝10時からの朝活を主催している河合真由子さんの愛用品です。

2018年12月18日 更新

Today's Foodie

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河合真由子/フードスタイリスト、フードコンサルタント

大学卒業後、流通、投資コンサルティング、WEBマーケティング業界を経験。また、海外で飲食店の出店コンサルティングやカフェの立ち上げに携わる。フードコーディネータスクール卒業後に独立。広告、TV、CM、動画のフードスタイリング、レシピ開発、食の新規事業のコンサルティングを行う。朝のTV番組での仕事を通じて朝型のライフスタイルにめざめ、OL女子の朝活コミュニティ「とっておきの朝食会」を主催。「おいしいをもっと心地よく」をコンセプトに、ナチュラルで居心地のよいスタイリングと女性に共感されるレシピ提案を強みとし、企画からレシピ作成、スタイリングまでトータルで提案している。

時間を有意義に使うために。

時間を有意義に使うために。

Photo by macaroni

「朝時間が充実すると、その日一日が充実するんです。大勢の人にそれを知ってほしいし、自分だけのとっておきの朝時間を過ごしてほしい」

フードスタイリスト、フードコンサルタントとして精力的に活動しつつ、週末10時からはじめられる朝活「とっておきの朝食会」の主催をライフワークとしている河合真由子さん。実は学生の頃から朝活を実践してきたそうで、当初は午前2時には起きて午前6時まで宿題に取り組むという、朝型にもほどがある生活をしていたんだとか。

「夜が苦手で(笑)。遅くまで起きていられず、夜9時には寝る生活をしていました。そんな理由ではじめた朝型の生活でしたが、おかげで成績が急上昇して」

誰にも邪魔されず、自分だけのために使える魔法の時間。それを生かす生活スタイルの可能性に気づいた河合さんは、社会人になったあとも、朝時間を語学やスキルアップに役立ててきました。

「朝は頭が冴えていて、シャワーが降り注ぐように頭に知識が入ってくる。そういう時間を1分1秒でもムダにしないよう、有限な時間をいかに使うか、考えています。たとえば朝食の準備ですが……」

そう言いながら、包丁や鍋などの調理器具をテーブルに置く河合さん。

「料理には道具が必要。そして、いいものを使ったほうが作業効率は上がります。だから、調理器具は選び抜いています」

今回ご紹介するのは、時間の使い方にこだわる河合さんの愛用品たち。そのもの選びからは、優れた調理器具とは?という河合さんなりの考えが垣間見えました。

1.【包丁】有次「出刃」「牛刀」

1.【包丁】有次「出刃」「牛刀」

Photo by macaroni

「母も祖母も有次を使っていて、わたしも自然にこの包丁を買おうと決めていました。京都まで行って買ったんですけど、親切に相談にのってくださってさすが老舗だとおもいました。

特に和食では包丁の入れ方が大事なんですが、これまで試してきた包丁とは切れ味がまるで違います。一番使いやすいのは、やはり牛刀。汎用性の高さが魅力です。和食も洋食もたいていの食材はこれで下ごしらえできてしまいますから。

出刃を使うのは魚をさばくとき。魚をおろすとなると、やはり出刃が使いやすいですね」

2.【まな板】ひのきのまな板

2.【まな板】ひのきのまな板

Photo by macaroni

「有次で包丁を買ったあと、刃当たりを考えて、まな板はひのきにしようと考えました。傷んだら表面を削ってもらうということも考えて、材木屋さんで切り出してもらったのがこちらのまな板。主に野菜用で、お肉や魚など、色やにおいが強いものはプラスチックのまな板で切るようにしています。衛生面を考えても、使い分けたほうがいいですね。

このまな板を使っていると、トントンという気持ちのいい音が鳴って、料理をする気が増す気がします」
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macaroni編集部

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