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白カビタイプ
白カビタイプとは、表面に白カビを繁殖させて熟成させたチーズのこと。外は膜を張っており、中はトロリとしていてなめらかな口当たりが特徴です。カマンベールやクロミエなどが白カビタイプのチーズに分類されます。
青カビタイプ
青カビタイプとは、青カビをまぶして熟成させたチーズのことです。白カビタイプと違って中にカビが生えるのが特徴で、強い香りと濃厚な味わいを楽しむことができます。よく知られているゴルゴンゾーラやカンボゾラなどは青カビタイプのチーズです。
ウォッシュタイプ
ウォッシュタイプとは、塩水や酒を表面に吹きつけて洗いながら熟成させたチーズのことです。マイルドな味と表面の強い香りが特徴で、香りに少しクセがあります。エポワスやシょームなどといったチーズがあり、主にヨーロッパで多く作られています。
シェーブルタイプ
シェーブルタイプとは、ヤギの乳を原料にして作られたチーズのことです。ヤギの乳は独特の香りと味わいがあるので、とても個性の強いチーズであるともいえます。ヴァランセやセル・シュール・シェールなどがシェーブルタイプで、やわらかい食感を楽しむことができるチーズです。
セミハードタイプ
セミハードタイプとは、プレスして水分を少なくして熟成させたチーズのことです。水分が少ないので固めの食感が特徴で、クセがなく食べやすい味わいなので日本でも親しまれています。ゴーダやサムソーなどといったチーズがセミハードタイプに分類されます。
ハードタイプ
ハードタイプとは、セミハードタイプよりもさらに水分を少なくして熟成させたチーズのことです。とても大きく重量があるのが特徴で、水分は38%以下で作らています。代表的なハードタイプのチーズに、チェダーやパルミジャーノ・レッジャーノなどがあります。
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