ライター : wasante

ミシュランガイド東京2018に選ばれたお店を紹介!

ミシュランとは

「ミシュラン」の「星」が、ハイクオリティーなレストランの格付けを表していることは有名ですよね。でも、具体的にだれが、どんな風に評価しているのかよくわからない……という方も多いのではないでしょうか? 格付けをおこなっているのは覆面調査員で、ホテル学校の卒業生や5年から10年レストランやホテル業界を経験した人。ヨーロッパで数ヶ月のトレーニングを受けた、ミシュランの正社員なんです。彼らは宿泊施設や飲食店を定期的に匿名で訪問して、厳密な同一の5つの評価基準に基づいて調査・格付けをおこなっているんです。

発表はいつ?

ミシュランガイドは毎年更新されていますが、日本版は毎年12月に翌年度版が発売します。格付けされたお店は、発売前の11月頃に掲載店舗のシェフが招かれるレセプション・パーティーの招待状が届くことで掲載を知ることになるんです。

星の数と内訳

三つ星

旅行してまで訪れる価値のあると言われる、三つ星レストラン。東京で選ばれたのは12軒でした。掲載店は昨年と変わらず、銀座の寿司屋「すきやばし次郎本店」や六本木の日本料理店「龍吟」など和食店10軒のほか、品川のフレンチ「カンテサンス」や恵比寿のフレンチ「ジョエル・ロブション」の2軒。

二つ星

遠回りしてでも訪れる価値のあると言われる、二つ星レストラン。2018年は過去最多の56軒が選ばれています。新たに二つ星を獲得したお店は、外苑前の「傳(でん)」と、広尾の中華料理店「茶禅華(さぜんか)」。一つ星から二つ星に昇格したお店は、外苑前のフランス料理店「フロリレージュ」、浅草のフランス料理店「オマージュ」、そして原宿の日本料理店「樋口」でした。

一つ星

そのカテゴリーで特においしいと認められる、一つ星レストラン。今年も166軒と数多く選ばれており、そのうち21軒が新規掲載店でした。新たに1つ星を獲得したお店は21店で、ビブグルマンから1つ星に昇格したお店は2店。ミシュランが調査する都市では東京のみですが、ラーメン屋も8店掲載されています。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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