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この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
「MCTオイル」は、世界的なベストセラー『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』(ダイヤモンド社)をきっかけに、雑誌やTVでも数多く取り上げられ、近年ダイエットに有効な食材のひとつとして注目を集めているが、そもそもMCTオイルってなに?と思う人は多いのでは。
MCTとは、中鎖脂肪酸100%の油のことをいう。中鎖脂肪酸を主成分とするココナッツやパームヤシなどのヤシ科植物のオイルを原料としたもので、味や香りがほとんど無いため料理の味に影響を与えず使いやすい。
一般的な植物油と比べると消化吸収がよく短時間でエネルギーになりやすいという。また体脂肪として蓄積されにくいため、主に期待される働きとしてはダイエットのサポートがあげられる。
そこで今回は、食べる時間帯を意識し、1日3食でMCTオイルを効果的に摂取する使い方をご紹介しよう。
ポイントは、MCTオイルの使い方。料理に和えたり、かけたりするほか、仕上げに加えるなどして使ってほしい。炒め物や揚げ物などの加熱調理はNG。煙がでて泡立ちが起こるなどして危険なため、加熱はせずに安全に使用しよう。
また、使用する量は、1日あたり、大さじ2~3程度を目安にするといいだろう。
それではさっそく、MCTオイルを使ったレシピを見ていこう!
朝:最初の1杯にオススメ MCTオイルで栄養の吸収UPが期待できる「グリーンスムージー」
忙しい朝でも簡単に作れてさっぱりと飲める「グリーンスムージー」。小松菜の青菜特有の味は、リンゴの酸味とアーモンドのコクが合わさることで飲みやすくなる。
スムージーは果物を入れるとおいしいが、入れすぎは糖質のとり過ぎになってダイエットの効果を妨げてしまう。MCTオイルのダイエットをサポートする働きを生かすなら、スムージーに使用する果物の量は少なめにしよう。
材料 (2人分)
・小松菜 … 50g
・リンゴ … 1/4個
・水 … 250ml
・アーモンド … 10g
・MCTオイル … 大さじ1
作り方(調理時間:5分)
① 小松菜、リンゴはざく切りする。
② ミキサーにすべての材料を入れてなめらかになるまで混ぜる。
〈ポイント〉
甘みが欲しい場合は、ハチミツ(分量外)を少量足して味を調える。
昼:ランチはこれ一皿で大満足!MCTオイルドレッシングで食べる「鶏むね肉とたっぷり野菜のパンサラダ」
ランチにはワンプレートで、MCTオイルをドレッシングとして使う「鶏むね肉とたっぷり野菜のパンサラダ」。彩り豊かで食感に変化があり、これ一皿で満足感がある。
ダイエットに効果的な食事をするには、“栄養バランス”のよさが重要だ。それぞれの栄養素が合わさって働くことで、ダイエットのサポートが期待できる。このサラダなら、たんぱく質やビタミン、ミネラルをバランスよくとることができる。
材料 (2人分)
・レタス … 4~5枚
・トマト … 1個
・アボカド … 1/2個
・黄色パプリカ … 1/4個
・鶏むね肉 … 1枚
・塩、コショウ … 適量
・バゲット … 10cm
・[A]MCTオイル … 大さじ2
・[A]しょうゆ … 大さじ1
・[A]ハチミツ … 大さじ1/2
・[A]コショウ … 適量
・粗挽き黒コショウ … 適量
作り方(調理時間:15分)
① レタスはひと口サイズにちぎる。トマトとアボカドはひと口サイズに切る。黄色パプリカは薄切りにする。
② 鶏むね肉に塩、コショウをふって耐熱皿にのせてラップをかけ、600Wの電子レンジで5分加熱してしっかりと火を通す。手でさわれる温度になったらひと口サイズにフォークでほぐす。
③ バゲットをひと口サイズに切り、250℃のオーブントースターでこんがりトーストする。
④ ボウルにAを入れて混ぜる。
⑤ 器に①②③をバランスよく盛り、④をかけて粗挽き黒コショウをふる。
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