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グラニータのあっさり&ひんやりに癒される♪
グラニータとは
グラニータは果汁やミルク、コーヒーなどにシロップを混ぜて凍らせ、シャーベット状にした氷菓です。 アイスクリームやソルベに比べてザラザラ、シャリシャリした食感が特徴。味わいはあっさりとしたものが多く、デザートやおやつとして親しまれています。ひんやりした口当たりとあっさりした味で、夏の暑い時期に食べたくなるスイーツです。
グラニータの発祥は?
グラニータは、イタリアのシチリア島で生まれた料理です。 シチリアでは菓子パンのブリオッシュを添えて食べることが多く、半分に切ったブリオッシュに冷たいグラニータをはさんで食べるそう。 この組み合わせは、夏の暑い時期の朝食としても親しまれています。
なお、フランス料理の「グラニテ」は、イタリアのグラニータがフランスに渡り、フランス流にアレンジされたものです。
バリエーションが豊富
グラニータはさまざまな食材が使われるので、レシピのバリエーションが豊かなデザートです。オレンジやいちご、桃など果汁が多いフルーツを使ったものはジューシーな味わいで幅広い年代の方に人気。野菜はフルーティーなトマトを使ったものがポピュラーですよ。
また、フルーツや野菜以外にコーヒー屋ミルクヨーグルトを使ったグラニータもよく作られています。大人向けに、リキュール類を加えて作る場合もありますよ。
基本のグラニータの作り方
今回は、季節を問わず入手しやすいオレンジを使ったグラニータの作り方をご紹介します。 レモン果汁を加えてさっぱりした後味に仕上げます。冷たくても甘さがしっかり感じられるように、グラニュー糖を使いました。
オレンジのほか、ぶどうやグレープフルーツでもおいしく作れますので、お好みのフルーツにアレンジして作ってみてくださいね。
材料(3〜4人分)
- オレンジ 2個
- 100%オレンジジュース 100〜150cc
- 水 100cc
- グラニュー糖 80g
- レモン汁 30cc
※オレンジジュースの分量は、オレンジから絞った果汁の量で変わります。
作る時のコツ
- 冷凍庫に入れたあとカチカチに凍らないように、凍りかけのところでフォークを使ってかき混ぜ空気を含ませるのがおいしく作るコツです。あらかじめタイマーなどをかけておき、凍りすぎを防ぐように工夫するとよいでしょう。
- 凍らせる際に使う容器は、プラスチックやガラスよりも短時間で凍る金属製のものが適しています。
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