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中華料理の定番調味料!テンメンジャンとは?
テンメンジャンとは
テンメンジャン(甜麺醤)は、甘くてコクのある風味が特徴の甘辛いみそです。主な原材料はみそ、砂糖、香辛料。みそは練った小麦粉に麹を混ぜ、発酵させて作ります。日本のみそは大豆を原料とする点が違いますよ。より手軽に作るために、商品によっては赤みそをブレンドすることも。
テンメンジャンは、料理にコクと旨みをプラスする調味料です。いつもの料理に使うと、ぐっと本格的な味わいになること間違いなしです。
テンメンジャンは、料理にコクと旨みをプラスする調味料です。いつもの料理に使うと、ぐっと本格的な味わいになること間違いなしです。
テンメンジャンとコチュジャンの違いは?
種類 | 辛さ | 甘さ | 使い方 | 原材料 | 発祥 |
---|---|---|---|---|---|
テンメンジャン | ☆ | ☆☆☆ | 北京ダック、回鍋肉、麻婆豆腐 | 小麦粉、麹、砂糖など | 中国 |
コチュジャン | ☆☆ | ☆☆ | ビビンバ、チゲ、ヤンニョムチキン | 米やもち米、麹、赤唐辛子 | 韓国 |
テンメンジャンとコチュジャン。名前が似ているふたつの調味料には、どのような違いがあるのでしょうか?
どちらも発酵調味料という点は共通しているものの、原材料と製法が異なります。テンメンジャンは小麦粉に麹を混ぜて発酵させたものを調味するのに対し、コチュジャンは、米やもち米を麹と混ぜ合わせたものに赤唐辛子を入れ、熟成させます。
また、味わいにも違いが。テンメンジャンは甘辛く、コチュジャンは辛さと甘みが合わさっているのが特徴です。
どちらも発酵調味料という点は共通しているものの、原材料と製法が異なります。テンメンジャンは小麦粉に麹を混ぜて発酵させたものを調味するのに対し、コチュジャンは、米やもち米を麹と混ぜ合わせたものに赤唐辛子を入れ、熟成させます。
また、味わいにも違いが。テンメンジャンは甘辛く、コチュジャンは辛さと甘みが合わさっているのが特徴です。
テンメンジャンはどんな料理に使える?
テンメンジャンを使う代表的な料理は、北京ダック・回鍋肉・麻婆豆腐・ジャージャー麺など。肉や野菜と相性がよく、炒め物に入れるとコクと旨みがアップします。にんにくやしょうがなどの香味野菜とも合いますよ。
テンメンジャンがないときはどうする?
テンメンジャンがないときは、基本調味料で代用できます。みそと砂糖を混ぜ合わせましょう。砂糖はみその半量程度から味見をしつつ調整し、お好みでごま油やしょうゆを加えます。
みそは濃厚でほのかな苦味が特徴の八丁みそを使うと、よりテンメンジャンに近い味わいに。また、砂糖をはちみつに代えてコクをアップさせるのもおすすめです。
みそは濃厚でほのかな苦味が特徴の八丁みそを使うと、よりテンメンジャンに近い味わいに。また、砂糖をはちみつに代えてコクをアップさせるのもおすすめです。
テンメンジャンを使う人気レシピ5選
1. ごはんが進む。麻婆豆腐
ピリッとした辛さと、ひき肉の旨みが魅力の麻婆豆腐。テンメンジャンをプラスすることで、やさしい風味に仕上がります。テンメンジャンがムラなく混ざるよう、あらかじめ水に溶かしてから加えてもOK。辛いのが苦手な方は、豆板醤を控えめにしてくださいね。
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