ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

女子のあこがれ!コールドプレスジュースとは?

コールドプレスジュースは、ジュースと同様に果物の果汁を搾った飲み物のこと。食材を搾るときに「スロージューサー」という専用のジューサーを使うため、材料に摩擦熱が起こらないのが特徴なんです。 圧搾(押しつぶして搾る)して果汁を搾りだすので、空気にも触れず、ジュースが酸化しにくいのも特徴です。熱と酸化を防ぐことで、酵素やビタミンなどの栄養素が残ったジュースになると、健康志向の方の間で注目されているんです。

スムージーとの違い

スムージーは、果物などの材料をミキサーにかけて細かく砕いた飲み物です。ドロッとしているのは、食材全部を砕くことにより、材料に含まれる食物繊維が入っているため。コールドプレスジュースは、圧搾して搾りかすを完全に取り除いているためサラサラした状態になっています。満腹感が欲しい!食物繊維を一緒に摂りたい!という場合は、スムージーの方がおすすめです。

自家製コールドプレスジュースを作ろう♪

Photo by Snapmart

コールドプレスジュースは普通のジューサーやミキサーでは作れないので、専用のスロージューサーが必要になります。お好みの野菜や果物を用意したらよく洗い、水気を切って2~3cm角にカットしてください。あとは、お使いのジューサーに投入して、搾りだすだけ! ジューサーはさまざまなメーカーから商品が販売されているので、サイズや機能などに合わせてお好みのものをチョイスしてくださいね。のちほどおすすめのジューサーもご紹介します♪

材料を選ぶときのコツ

果物や野菜はお好みのものでOKですが、オレンジやニンジンなど甘みや適度な酸味があるものを入れると飲みやすくなりますよ。最初は、さまざまな組み合わせを試してみてお好みのレシピを見つけてみてください。

飲み方のコツと注意点

コールドプレスジュースは、搾り立ての状態がもっとも栄養素と酵素を摂取できます。そのため、搾ったらできるだけ早く飲むことが大切です。残ってしまった場合は必ず冷蔵庫に入れて保存し、次に飲むときも冷たい状態で飲んでください。低温で保存することで、ジュースに含まれている酵素やビタミンをより多く残すことがでますよ。 また、飲むときの体調にも気を付けましょう。コールドプレスジュースは、たくさんの酵素と栄養素が含まれます。液体ということもあり、吸収されやすいので、体調が悪い場合には腹痛を起こす可能性もあるので注意してください。

コールドプレスジュースのおすすめレシピ5選

1. 甘さにほっこり♪ カボチャとバナナのコールドプレスジュース

ゆでたカボチャとバナナを使ったコールドプレスジュースです。ハチミツを入れますが、甘いカボチャを使えばさらに甘さがアップ♪ バナナの甘みもあるので、子どもも喜んで飲んでくれますよ。牛乳の代わりに豆乳を使ってもOKです。

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