煮詰めすぎない

生煮えが心配だからと、長時間煮詰めるのはNG。身から水分が抜けてパサパサした仕上がりになってしまいます。厚い魚でも10分以内には煮上がるので、切り身の厚さに合わせて加熱時間を調整してください。

煮魚におすすめの魚の種類&人気レシピ6選

1. カレイ

カレイの煮付けは、ほろほろと崩れるような身がとてもおいしいですよね。たらと同様に、人気の高い魚です。子持ちカレイの場合、下処理の段階で身から卵を取っておくと、どちらもおいしく仕上がりますよ。

2. ぶり

青魚の定番であるぶりも、煮魚におすすめの種類。ぶりの煮付けを作る際には、下処理として熱湯を回しかける作業をおこないましょう。こうすることで、青魚特有の臭みが抜けて雑味のない味わいに仕上げられます。

3. 金目鯛

鮮やかな赤色が美しい金目鯛の煮付けは、お祝いごとなど特別な日に食べたい魚料理。いざというときのために、レシピは覚えておきたいですね。タレを甘めにすることで、金目鯛に合った上品な味付けになります。

4. 赤魚

赤魚(あかうお)とは地域によってさまざまな種類があるようですが、一般的には「アコウダイ」という魚の別名とされています。淡白な白身が特徴で、煮付けのような濃い味付けの料理によく合うんですよ。

5. メバル

メバルは基本的に頭と尾ひれをそのままにし、内臓を取っただけの状態で調理することが多い魚です。焼いたり揚げたりされることもありますが、やはり煮付けにしてふっくらとした身をいただくのがおすすめですよ。

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