4. 湯葉も楽しむ。鶏肉の酒粕鍋

鶏鍋、酒粕鍋、酒粕湯葉ごはんと、一度で3種類の料理を楽しめるレシピです。酒粕鍋は、お好みでラー油をかけてもいいですよ。まろやかなだしに、ピリッとした辛さが絶妙にマッチします。ポイントは、骨付き肉を使うこと。じっくり煮込むことで、旨味が溶けだすうえに、骨付きでも食べやすいですよ。

酒粕鍋におすすめのしめ3選

1. ごはん

ごはんは、「雑炊」と「リゾット」のふたつの楽しみ方ができますよ。

【雑炊】
酒粕鍋の具材を食べ終わったあとに、ごはんを入れて卵でとじます。刻んだ万能ねぎや海苔を添えれば、さらに香りもよくなります。

【リゾット】
酒粕鍋の具材を食べ終わったあとに、ごはん、牛乳を加えて少し加熱します。豆乳や生クリームに変えてもOK。仕上げに、ピザ用チーズや粉チーズを加えて完成です。

2. ラーメン

酒粕鍋は、濃厚なだしが特徴です。具材に肉や魚介類を使うので、旨味がたっぷりと溶け込んでいます。ゆでたラーメンを加えるだけで、本格的な味わいを楽しめます。

味がもの足りない場合は、みそ、みりん、しょうゆを少し加えてください。豆板醤やラー油を加えて、味にアクセントをつけるのもいいですよ。

3. 餅

お雑煮は、バリエーションが豊かな料理です。地方によって酒粕を加える粕汁仕立てのお雑煮もあるため、酒粕鍋のしめに餅はよく合いますよ。

焼いてから加えれば香ばしく、薄く切って加えればとろりとやわらかく……2種類の楽しみ方ができます。チーズをのせて、洋風雑煮にアレンジするのもおすすめです。 チーズのクリーミーなコクも加わって、さらに濃厚なだしを楽しめますよ。

酒粕鍋でほっこり温まろう

酒粕を鍋に使えば、とてもまろやかな味わいの鍋になりますよ。肉や魚をおいしくする効果もあり、いろいろな野菜を使えるのもうれしいポイント。お好みの具材でおいしい酒粕鍋を作って、みんなでほっこりと温まりましょう!
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