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フランス製ピューレで作る極上アイス
この記事は、三越伊勢丹が運営する、らしさに出会える、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
フレッシュ感あふれる濃厚な香りと甘み。「フルーツそのものを食べているみたい」な美味しさの極上アイスのレシピを、お菓子作りの材料や道具の専門店<クオカ>のスタッフに教えてもらいました。
まるでお店みたいな美味しさなのに、作り方はごく簡単。秘密はプロのパティシエも使っている「魔法のピューレ」にあるんだとか。
フレッシュ感がすごい! <ラ・フルティエール>の「冷凍フルーツピューレ」
そのピューレとは、フランス・ブルターニュ地方のフルーツ加工メーカー<ラ・フルティエール>社の「冷凍フルーツピューレ」シリーズ。
「手がけるのはフルーツ農家からスタートしたメーカーで、フルーツそのものの自然な香り、味わいを活かすためのこだわりがすごい。
使うフルーツは産地と品種を厳選し、フルーツを完熟させてから収穫し、すぐに低温殺菌で加工。ナチュラルな味わいのきび砂糖を使用するなど、徹底的に手間をかけた、フルーツピューレなんです」。
そう教えてくれたのは、製菓・製パン材料の専門店<クオカ>の郡司麻美さん。
2007年からチューブタイプが登場してぐっと使いやすくなり、じわじわ人気を集めている注目の商品なんだそう。
まるで本物のフルーツ! 3ステップで作れる極上アイスのレシピ
「この『冷凍フルーツピューレ』シリーズは全10種類ありますが、どれを使っても材料と作り方は同じです。練乳でやさしい甘みとねっとりとした口当たりを、ヨーグルトでまろやかさとなめらかさを出しています」
今回はラズベリー味とマンゴー味を使ったレシピを教えてもらいました。
材料
<ラ・フルティエール>冷凍フルーツピューレ(解凍したもの)…1袋(250g)
グラニュー糖…40~60g
練乳…30~40g
ヨーグルト…100g
作り方
1) すべての材料を混ぜ合わせる
ボウルにすべての材料を入れ、ゴムベラで混ぜ合わせる。
「ピューレの甘みと酸味は、フルーツの種類によって少し違います。味をみながらグラニュー糖と練乳の分量を調整してください。
ただし甘みは少なすぎるとなめらかさが出ないので、材料にある最少の分量よりも減らさないこと。また、フルーツ自体の甘みが強いマンゴー味には、レモンの絞り汁を小さじ1くらい加えると美味しいです」。
2) 凍らせる
ラップをかけて、冷凍庫に入れて一晩凍らせる。
3) ざっくりほぐしてから、ふんわりかき混ぜる
凍ったら、まずフォークでざっくりとほぐす。
ハンドブレンダーまたはフードプロセッサーで、なめらかになるまでかき混ぜる。
全体が均一になるように、ゴムベラで混ぜ合わせる。
「かき混ぜることで空気がふんわり入り、口溶けがよくなります。でき立てがいちばん美味しいので、食べる直前にかき混ぜるのがおすすめです」
本物のフルーツみたいな香りと果実味が鮮烈!
ラズベリー味は上品な甘酸っぱさと芳醇な香り。マンゴー味はねっとりとした口溶けで、完熟マンゴーのように濃厚な味わい。取材スタッフからは「すごい!」と口々に歓声が!
「私のお気に入りは、2種類のピューレをミックスすること。色味が似ているカシス+ストロベリー、マンゴー+パッション、酸味と甘みのホワイトピーチ×ストロベリー、マンゴー×アプリコットの組み合わせがおすすめです」
アイスのほかにも、ムースやババロア、レアチーズケーキ、チョコレートのガナッシュ作りや、手作りジャムに少しだけ加えるなど、幅広く使えるそうです。
こんなに美味しいフルーツアイスが簡単に作れるなら、暑い時期には常備しておきたくなりました。この感動、ぜひ一度試してみてはいかが?
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