点心と飲茶の違いは飲食スタイル!? 種類や食べ方も総ガイド!
中華料理に欠かせない点心ですが、そもそも点心とは何なのかご存じですか?餃子やシュウマイなどの印象が強い点心ですが、飲茶との違いは?今回は人気の点心の種類や食べ方、飲茶との違いまで、点心についてのあれこれをご説明します。
2017年12月7日 更新
飲茶とは違う?点心とは
餃子やシュウマイ、春巻きなど、おいしくて人気の中華料理。みなさんの中でも好きなかたは多いのではないでしょうか。セイロのふたを開けると、フワ〜と漂う湯気が魅力的な点心ですが、みなさんは点心と飲茶の違いを知っていますか?
今ではファミリー向けのレストランなどでも食べられる点心。身近な食べ物に定着をした点心ですが、飲茶とははっきりとした違いがあるんですよ。今回は知っているようで知らないことの多い点心についてたっぷりご説明。
点心の意味
間食や軽食を指す
そもそも点心は中国で「軽食・間食」という意味なのです。さらに、中国では日本人が思っている点心の範囲を遥かに超えていて、中国の人はお菓子類も「点心」と分類するので、ケーキ、クッキー、チョコレートなども「点心」の一種類なるそうです!これはビックリ!
小皿も点心
中華料理では、主菜とスープ以外のお料理は、ほぼ点心とよばれています。春巻きや肉まんのように少量ずつ食べるお料理だけでなく、炒め物やあんかけメニューなど、通常は大皿料理が定番のメニューも小皿に盛り、正式な食事時間以外で食べれば、それも点心と呼ばれるのです。
点心の種類
点心には大きく分けて、甜点心(テンテンシン)、鹹点心(シェンテンシン)、小吃(シャオチー)、果子(グオズ)の4種類あります。普段は種類を気にすることはありませんが、今回は1つずつポイントをおさらいしていきましょう。
甜点心(テンテンシン)
主に甘味の点心。ごま団子、桃饅頭の他、杏仁豆腐、マンゴープリンなど冷たいお菓子も甜点心として分類されます。中華料理などのコースでは、最後に食べるデザートとして出てくるので、馴染みがあると思います。
鹹点心(シェンテンシン)
主に塩系の味付けがされている点心。餃子や肉まん、小龍包など日本人の多くが意識している点心は、きっとこの分類ではないでしょうか。主に小麦の皮で餡を包んだものが多く、調理法は茹、蒸、揚と様々です。
小吃(シャオチー)
主に小皿料理の点心。普段は大皿で盛り付けられている料理を、小皿などに盛られて正式の食事の時間以外で提供されれば、点心という事になります。エビチリ、酢豚、そしてチャーハンやお粥も小吃に分類されます。
果子(グオズ)
そのまま食べられる果物やナッツ類、またそれらをシロップ漬けにした果物や飴をからめたものを呼びます。すいかやひまわりの木の実などもこの分類になります。
点心の時間
軽食やおやつを意味する点心は、食べる時間帯によって呼び名が変わります。朝ごはんとして食べる点心は「早点」、午後3時以降のお菓子代わりに食べる点心は「午点」、夜ご飯として食べる点心は「晩点」と呼ばれています。
飲茶と点心の違い
軽食の「スタイル」が飲茶
「飲茶」とは、中国茶を飲みながら点心を食べる習慣のことを意味します。つまり、飲茶は食べ物の事ではないのです!そうなると、「飲茶を食べに行こう」という表現は間違いで、正確には「飲茶をしに行こう」が正しい表現となります。
そもそも、現代の飲茶の元は明の時代まで遡ります。明の時代に様々な点心が作られ、次々と点心のお店も出現。
そして、いまのような飲茶のスタイルも明の時代に起源があり、大きな器に緑茶を注いで、点心を食べたことが、はじまりになったみたいです。
そして「飲茶」とは広東語ですが、英語では「dim sum(ディムサム)と言います。この飲茶の習慣は、広東が発祥といわれていますが広東だけでなく北京,蘇州,杭州などでも行われているそうです。
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