ライター : leiamama

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基本のベトナムコーヒーとは?

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ベトナムコーヒーの基本

ベトナムコーヒーは、苦みの強いベトナム産ロブスタ種のコーヒー豆をカフェ・フィンと呼ばれる金属製の専用フィルターで濃い目に抽出。甘く濃厚なコンデンスミルクの上に注いで、かき混ぜていただきます。

初めて口にしたときは「甘い!」が第一印象。それが飲み進めるうちに、濃厚な味わいがあとを引くおいしさに変っていきました。現地の方たちはまるでデザートのような感覚で、少しずつ飲みながらおしゃべりを楽しんでいます。

ベトナムコーヒーの歴史と由来

ベトナムコーヒーの歴史はフランス植民地時代に遡ります。ベトナムがフランス領になった時期にロブスタ種のコーヒー豆が持ち込まれ、ベトナムでのコーヒー栽培が広まりました。

ロブスタ種は苦みが強いため、ミルクを入れて飲むスタイルが主流。当時のベトナムには冷蔵庫がなく牛乳を保管できなかったため、常温で保存できるコンデンスミルクで代用されたのがベトナムコーヒーの始まりです。

フィン不要。自宅でできる簡単ベトナムコーヒー

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調理時間 10
ベトナムコーヒーを作ってみたいけど、カフェ・フィンやロブスタ種のコーヒー豆を手に入れるのがむずかしい場合も、専用の豆や器具なしで手軽に家庭で楽しめます。ペーパーフィルターを使う、簡単なベトナムコーヒーの作り方をご紹介しましょう。

材料(1人分)

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ベトナムコーヒーをおいしく作るコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. コーヒー豆はロブスタ種、なければ深煎り中挽きのものを使う
  2. コーヒー粉をしっかり蒸らす
  3. ゆっくりと時間をかけてドリップする
  4. 練乳を先にグラスに入れておく
ベトナム産のコーヒーは9割以上がロブスタという品種です。ベトナムコーヒーにはロブスタ種を使うのが理想的ですが、手に入らなければ深炒り中挽きの粉で代用してください。

おいしくするコツは、コーヒーの量を多めにしてしっかり蒸らすこと。お湯の量は少なめにし、ゆっくりと時間をかけてコーヒーを濃い目にドリップしましょう。練乳を先にグラスに入れておくのも忘れずに。

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